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「源氏物語絵巻・13乙女」~写真と短歌で綴る世界文化紀行

2024-04-20 07:13:25 | 源氏物語絵巻・巻名歌返歌
「源氏物語絵巻・13乙女」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
 
24年1月7日日曜日NHK大河ドラマ「光る君へ」が始まりました。そこで源氏物語や紫式部日記・紫式部集に興味を持ちました。それらには和歌(巻名歌等)が沢山ありますが、その和歌の返歌を口語短歌と絵巻でブログ掲載をと思いつきました。返歌は源氏物語の内容や進行に合わせてではなく、短歌に沿った言葉・単語や自然・地名からヒントをもらい詠もうと思っています。そして源氏物語は絵巻もあります。平安時代から現在まで数多くの絵師が時代の華やかな景色を描いていますので合わせてご紹介したいと思っています。



新築なった源氏の新邸六条院で、秋の御殿に住む秋好中宮が箱の蓋に紅葉をのせ、童女に持たせて春の御殿に住む紫の上に贈る。それを源氏が覗きみる。
源氏物語巻名歌・13乙女(をとめ)
歌の背景
光源氏三十三歳。五節の日、参上した源氏は舞姫を見て、若い時に目にとめた舞姫の乙女の姿をお思い出し、文をお遣わしになる。
一方、夕霧は惟光の娘の五節に歌を贈る。
「少女子も 神さびぬらし 天つ袖 古き世の友 よはひ経ぬれば」 光源氏

「かけて言へば 今日のこととぞ 思ほゆる 日蔭の霜の 袖にとけしも」 五節

「日影にも しるかりけめや 少女子が 天の羽袖に かけし心は」 夕霧


返歌
「年月の 積もりを数え 懐かしさ 内に秘めたる 思い呼び覚ます」

「舞姫が 日陰の葛 かけて舞い 霜のようにと 溶ける思いも」

「舞をまう 天の羽衣 舞姫に 思いのほどが だれの目にも」


源氏物語絵巻『乙女』之四図、秋好中宮から届いた秋の庭の紅葉のいろいろを、紫上が玩ぜているところ。新造の六条院の各町に妃姫たちが越してきて最初のイベントです。中宮からの「蓋」に盛られた紅葉を自室の蓋に移して贈答の歌の返しを思案中です。中宮からのは白木の蓋だろうと思われます。いろいろの紅葉葉に秋の草花は野菊や竜胆でしょう。

参照
https://angel-zaidan.org/genji_kanmeika/kanmeika-01/
https://note.com/chousou_ann/n/n9141b03c805b

「千曲川さくらさく小径」~写真と短歌で綴る世界文化紀行

2024-04-19 07:13:55 | 信州「おいでなして」
「千曲川さくらさく小径」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
 
24年4月16日千曲川さくらさく小径に桜見物に行って来ました。桜の開花状況は満開でしょうか?ここのテーマは「千曲川・浅間山・さくらさく古径」です。火曜日にもかかわらず大勢の市民が思い思いのスタイルでお花見を楽しんでいました。お昼頃行ったせいか比較的女性同士の方々が多くお弁当での和気藹々なお花見でした。どうぞご覧くださいませ。


短歌
「千曲川 せせらぎ聞こえ 春の風 浅間山にも 桜舞い散る」

写真1さくらさく小径

写真2水仙&さくら&千曲川

写真3さくらさく小径&千曲川

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写真7桜&浅間山

写真8桜&浅間山連峰

写真9東屋&桜&浅間山

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写真12さくらさく小径

「西軽井沢方面・佐久医療センター」~写真と短歌で綴る世界文化紀行

2024-04-18 07:01:28 | 信州「おいでなして」
「西軽井沢方面・佐久医療センター」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
 
24年4月16日西軽井沢方面に桜見物に行って来ました。桜の開花状況は満開でしょうか?ここのテーマは「古木・巨木の桜」です。真をみて頂くとお分かりですが、桜の木々1本1本が物凄く大きい、そして古い樹齢を感じさせます。私は「古木・巨木の桜」を見るのが大好きですし感動します。どうぞご覧くださいませ。


短歌
「樹齢を 重ねて今は 大木に これぞ桜の 絶景の極み」

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「小諸城址公園桜祭り」~写真と短歌で綴る世界文化紀行

2024-04-17 06:32:16 | 信州「おいでなして」
「小諸城址公園桜祭り」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
 
24年4月16日小諸城址公園に桜見物に行って来ました。桜の開花状況はほぼ満開でしょうか?ここのテーマは「石垣と桜」です。松本城とちがって現存天守がありません。時代も戦国時代武田信玄の参謀山本勘助が掘割をしたという由緒正しいお城であります。天守は落されていますので石垣と桜のマッチングが全てです。私は「石垣と桜」も大好きです。どうぞご覧くださいませ。


短歌
「武士(もののふ)の 声が聞こえる 石垣に 桜吹雪が 舞い散る頃は」


懐古園の正門・三の門(重要文化財)
懐古園の入り口がなぜ三の門なのかと言えば、
かつて城内だった敷地を小諸駅が分断し、大手門と三の門を隔ててしまったからです。


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小諸八重紅枝垂
八重の花弁と、紫がかった濃い桃色の花びらが特徴で、毎年美しい花を咲かせています。



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「松本城桜祭り②」二の丸より撮影~写真と短歌で綴る世界文化紀行

2024-04-16 07:47:51 | 信州「おいでなして」
「松本城桜祭り②」二の丸より撮影~写真と短歌で綴る世界文化紀行
 
24年4月12日松本城に桜見物に行って来ました。金曜日、午前10時到着ということもあって比較的ゆっくりと見物が出来ました。桜の開花状況は6分咲き位でしょうか?場所によっては満開のところもあるという感じでした。今年気がついたことは外国の方の観光が物凄く多かったということです。本丸内堀、二の丸と見物出来ましたので2日に渡り掲載致します。どうぞご覧くださいませ。


短歌
「雄大な 北アルプスを 借景に 堀に写すは 天守の絶景」

松本城二の丸より撮影
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写真番外編・松本城より北アルプスを望む、この日は雲がたなびいていました、残念!!

「松本城桜祭り①」~写真と短歌で綴る世界文化紀行

2024-04-15 05:58:07 | 信州「おいでなして」
「松本城桜祭り①」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
 
24年4月12日松本城に桜見物に行って来ました。金曜日、午前10時到着ということもあって比較的ゆっくりと見物が出来ました。桜の開花状況は6分咲き位でしょうか?場所によっては満開のところもあるという感じでした。今年気がついたことは外国の方の観光が物凄く多かったということです。本丸内堀、二の丸と見物出来ましたので2日に渡り掲載致します。どうぞご覧くださいませ。



短歌
「黒と白 五重の天守 数正が 爽やかな風 桜をも癒す」

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オリジナル作詞活動 シンガーソングライターこういん特集・「時空のどこかで」

2024-04-14 06:54:53 | オリジナルな作詞活動
※源氏物語巻名歌⑬⑭は4月20日(土)21日(日)に掲載します

オリジナル作詞活動 シンガーソングライターこういん特集・「時空のどこかで」

常日頃「写真と短歌で綴る世界文化紀行」「軽井沢レイクガーデン薔薇撮影」等でお世話になっています浅間山明鏡止水(通称kenちゃん・Kenさん)です。今週は自作の作詞と作曲家&歌手をご紹介したいと思います。今週はシンガーソングライターこういんさんをご紹介します。




「きみと僕 時空の中で 交差点 セピア色こそ 記憶の彼方」


板谷こういん&Koh Pochi  時空のどこかで オリジナル曲(ギター弾き語り)


「時空のどこかで」
作詞kencyan 作曲板谷好員 唄こういん
1
人で賑わう渋谷駅南口
僕は人待ちしている女性と目が合う
ふとどこかで会っていると思った
その女性も僕の視線に目をとめる
声をかけようと思う瞬間すれ違う
2
その日は一日中女性のことを思う
それからずっと考えるが思い出せない
いろんな交友関係に思いを巡らす
必ず会っているという確信はあった
不思議な気持ちで落ち着かない
3
そしてある日突然思い出す
その人は学生時代のガールフレンドだ
彼女を忘れている自分が許せない
綺麗になって素敵に変わっていた
何十年の時がたっているのだろう
4
記憶の中で遠い過去の物語
セピア色で走馬灯のように動いていく
甘く切ないストーリーに心が痛む
時空のどこかで、きみと僕との交差点
きみは今幸福(しあわせ)でいるのだろうか

時空のどこかで、きみと僕との交差点
きみは今幸福でいるのだろうか


板谷こういん歌チャンネル 
https://www.youtube.com/channel/UCzn-yQV1QS-3Cc24hWb3mDA


オリジナル作詞活動 シンガーソングライターこういん特集・「再会」

2024-04-13 05:34:50 | オリジナルな作詞活動
※源氏物語巻名歌⑬⑭は4月20日(土)21日(日)に掲載します。

オリジナル作詞活動 シンガーソングライターこういん特集・「再会」

常日頃「写真と短歌で綴る世界文化紀行」「軽井沢レイクガーデン薔薇撮影」等でお世話になっています浅間山明鏡止水(通称kenちゃん・Kenさん)です。今週は自作の作詞と作曲家&歌手をご紹介したいと思います。今週はシンガーソングライターこういんさんをご紹介します。




歌に寄せて・短歌
「再会を 待ちわびてこそ 愛おしく 愛の深淵 受け止める心」


板谷こういん 再会 オリジナル曲(ギター弾き語り)


「再会」
作詞 kencyan  作曲板谷好員  唄こういん
1、
再会を待ちわびていた
あてもなく街をさまよう
彼女がたどりついた
瀟洒なおしゃれカフェ
不思議な存在感の彼

2、
好きな人に会えるだけで
満たされるような
究極のプラットニック・ラブ
温かく愛おしく受け止める
彼の心の豊かさ

3、
いつしか互いが大切な存在
親しくなってゆく二人
会話を楽しむ二人
愛の深淵を見つめた
大人の激しい恋

4、
熱い夏、季節が巡り冬
大切な人はもういない
笑顔や優しい声が切なく
今この瞬間を大切に
静かな感動に包まれて

今この瞬間を大切に
静かな感動に包まれて


板谷こういん歌チャンネル 
https://www.youtube.com/channel/UCzn-yQV1QS-3Cc24hWb3mDA

「世界の夜景⑭」香港「ネオン街旺角(モンコック)」~写真と短歌で綴る世界文化紀行

2024-04-12 05:38:25 | 写真と短歌で綴る「世界文化紀行」
「世界の夜景⑭」香港「ネオン街旺角(モンコック)」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
 
海外旅行に行くなら、お昼だけでなく、夜はきれいな夜景も見たいです。今回は夜景なきれいなスポットをたくさん集めてみました。防犯対策はしっかりして、きれいな夜景を見に行きましょう。展望台から見渡すキラキラ光る街やビルの風景、建物や街全体がライトアップされた風景など、おもわず息を呑む美しさに見とれてしまいます。

香港「ネオン街旺角(モンコック)」
「眠らない街の輪郭描き出し 謎めいた夜まばゆいばかり」


ザ・香港と言われるようなネイザンロードの終点あたりに位置するネオン街の街並、旺角(モンコック)アニメのお店や雑貨店、屋台も立ち並び、昼もにぎやかですが、やっぱりネオン街の看板が画になる夜がおすすめです

若い人の姿が多く見られ、新しいカルチャーが生まれるエリアとしても知られる旺角。パワースポットとしても知られる金魚街に、名物のスニーカーが所狭しと積み上げられている花園街、女性ものの取り扱いが多いナイトマーケット女人街など、ユニークなストリートが点在しています。


参照
https://dokodemodoors.com/column/nightview
https://www.nta.co.jp/media/tripa/articles/Qcfi3

「世界の大聖堂⑭」サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂~写真と短歌で綴る世界文化紀行

2024-04-11 07:16:52 | 写真と短歌で綴る「世界文化紀行」
「世界の大聖堂⑭」サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂~写真と短歌で綴る世界文化紀行
 
世界には美しい大聖堂がいくつも点在しており、キリスト教徒が祈りを捧げる場としてだけでなく、観光を目的に訪れても楽しむことができます。実は、世界遺産として知られるスペインのサグラダファミリアも大聖堂の1つなんです。私たち日本人にはあまり馴染みのない存在かもしれませんが、海外では中東の一部地域を除くほとんどの国で見られます。

ヨーロッパを中心にキリスト教を信仰する国々に点在する大聖堂。世界78億人の人口のうち、全体に占めるキリスト教徒の割合は3割弱とされています。つまり、世界の約3人に1人はキリスト教徒なのです。一般的に大聖堂とは、カトリック教会では司教座が置かれている教会を指します。ロシア正教やギリシャ正教では、司教座の有無に関わらず、由緒ある教会を大聖堂とみなし、司教座制度を持たない宗派であっても、大聖堂と呼ばれるものもあります。世界各地には美しい教会が数多くありますが、大聖堂は高い格式を有する一際異なる存在です。


イタリア「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」
「シンボルは石積み建築大聖堂 一番こその世界遺産も」


15世紀中頃に完成されたルネサンス様式の大聖堂で、フィレンツェのランドマークです。この教会の名前は、カタカナで表記すると長い印象になるのですが、日本語では「花の聖母マリア教会」という意味があるそうです。白を基調にピンクと緑という対称的な2色を巧みに取り入れたハイセンスな外観は、全て大理石を用いて造られています。聖堂内はというと、外観とは裏腹に意外と簡素な造りなのですが、天井や壁面に施されたフレスコ画は、やはり見応えがあります。旅行サイトやSNSでお馴染みの巨大なオレンジ色のドームはクーポラと呼ばれ、現在は展望台として利用されています。クーポラへの入場は有料ですが、おすすめの絶景スポットです。


参照
https://dokodemodoors.com/column/cathedral
https://tabichannel.com/article/1191/cathedral