「世界の最も美しい村協会~フランス編③」フランス・ピカルディ「ジェルブロワ」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
絵葉書のように美しいフランスの小さな村。パリやリヨンといった大都市の洗練された街並みとは異なる、素朴で飾らない風景は住民の誇りです。今回はフランス国内のみならず世界中の人々に愛される「フランスの最も美しい村」の魅力を余すところなく紹介しています。
口語短歌
フランス・ピカルディ「ジェルブロワ」
「ジェルブロワ画家の呼びかけ賛同で 古い家とバラの調和こそ」
ノルマンディ地方のすぐ近く、ピカルディ地方の南西部オワーズ県に位置するこの村は「バラの村」として広くその名を知られています。ノルマンディー風の木組みの家と、ピカルディ風の煉瓦の家が調和する街並みは必見です。パリからも車で2時間ほどで行くことができるので、週末には都会の喧騒から離れて羽を伸ばしたいパリジャン・パリジェンヌたちも多く訪れます。画家アンリ・ル・シダネルの発案により村中の民家がバラに飾られ、見頃を迎える5月下旬から6月中旬は一層美しい絵画のような景色が広がります。主な見どころはサン・ピエ―ル参事会教会、アンリ・ル・シダネルの庭、イフの庭などです。
参照
https://lesplusbeauxvillages.com/liste/les-plus-beaux-villages-de-france/
https://lesplusbeauxvillages.com/liste/les-plus-beaux-villages-de-france/bretagne/