「海外にあるおすすめの紫の絶景10選②」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」
2022-07-21 08:41:58
高貴で神秘的な意味を持つ紫。優雅なイメージがあり、紫の絶景を見るだけで心身を癒す効果があると言われています。今回は、海外に存在する紫の絶景スポットを10ヶ所ご紹介。フォトジェニックな風景ばかりですので、ぜひ紫色を巡る旅に出かけてみてください
「南アフリカ」プレトリア
口語短歌
「美しい ジャカランダ花 街中で 咲き乱れるも 規模世界一」
南アフリカの首都・プレトリアは別名「ジャカランダ・シティ」と呼ばれるほど、ジャカランダで有名な場所。毎年10〜11月にかけて約7万本ものジャカランダが一斉に咲き誇り、街中が美しい紫色で彩られる絶景は、毎年多くの観光客が訪れる人気のスポットです。ジャカランダはもともと南米原産の花であり、南半球ではよく見かける花ですが、これほどの規模と美しさを誇るのはプレトリアだけ、街中には至るところにフォトスポットが点在しているので、自分のお気に入りの場所を探しに散策をするのも楽しみの一つです。
「インドネシア」ボロブドゥール遺跡
口語短歌
「ボロブドゥール 土に埋まった 遺跡群 ミステリアスで 不思議な世界」
インドネシアのジャワ島南部に位置する巨大な仏教遺跡の一つ。8世紀末に建設が始まりましたが、完成後まもなく王朝が崩壊したため、1,000年以上も土の下へ埋もれていたと言われています。数多くの謎を秘めた姿は、ミステリアスで不思議な雰囲気たっぷり、霧の中から浮かび上がる様子は、思わず言葉を失うほどの絶景です。ボロブドゥール遺跡が紫色に染まるのは朝焼けの時間帯。暗闇から徐々に明るくなり、うっすらと紫に変わっていく様子は非常に幻想的です。アジアを代表する紫の絶景です。
「ベルギー」ボワ・ドゥ・バル
口語短歌
「ハルの森 メルヘンチックな 風景は 見渡す限り 絵本の世界」
ベルギーの首都・ブリュッセル郊外に位置するボワ・ドゥ・ハルは、「ハルの森」という愛称で親しまれており、4月中旬には美しい紫の絶景を楽しむことができます。青みがかった紫色の正体は、「イングリッシュ・ブルーベル」という野生のヒヤシンス。高さ10cmほどの背の低い花で、見渡す限り地面に咲き誇る様子はまるで絵本に出てくるようなメルヘンチックな風景です。
霧や太陽の差し込む光の角度によって色の濃淡が変化するため、様々な表情を見せてくれるのが魅力の一つ。木々の緑、太陽のオレンジ、地面に咲く紫が素晴らしいコントラストを生み出し、非常にフォトジェニックな光景を見られます。
参照
https://www.nta.co.jp/media/tripa/articles/HYr3X
コメント一覧
最新の画像もっと見る
最近の「写真と短歌で綴る「世界文化紀行」」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事