地表から地下に向かって流れる世界的にも珍しい滝。約60年前に発見され、255mの深い地層はジュラ紀の石灰岩層にまで及びます。洞窟に下る事もでき、地表から落ちる滝、洞窟から見上げる滝と両方楽しめるのも魅力です。
口語短歌
「レバノンは ゴーン氏逃亡 かの国で 自然の力 奇岩景勝」
ゴーン氏が逃亡したレバノン中東、西アジアにあるレバノン共和国
治安が不安定で、なかなか観光の情報が日本へ届いてきませんが、ぜひとも行ってみたい観光スポットがあるのでご紹介します。地上から地下深くと続く「バータラ峡谷の滝」です。滝の中にある、自然の力で作られた岩の橋、今から約60年前に発見された「バータラ峡谷の滝」。滝と名前がつきますが、発見された当時は「洞窟」と呼ばれていました。
口語短歌
「この景色 雪解け水が 地を削り 年月かけて 洞窟作る」
約６０年前に洞窟として発見されたが最近では全貌が見えてきて凄さが分かり世界中の冒険家が評価されているらしいです。なにが凄いかというとこの穴は水によって削られて出来たということです。標高３０００ｍ級の山が沢山あるレバノン山脈の雪解け水が数百万年という長い年月をかけ地表を削ってできた景色なのです。
口語短歌
「地下に 吸い込まれる 奇跡の滝 バータラ峡谷 自然の驚異」
地下に吸い込まれる奇跡の滝！レバノンのバータラ峡谷の滝は必見です。
大自然によって創り出されたCGのような３階建ての橋から見えるのは、世界でも最大の縦に空いた穴を流れ落ちる滝です！自然の奇跡によって創り出された圧巻の峡谷です。
口語短歌
「洞窟は 雪解け春に 滝生まれ 垂直に落ちる 圧巻景色」
今では滝の高さが約２５５ｍありジュラ紀の石灰岩層まで達しているらしいです。
周りの洞窟も自然の浸食作用によってできたものでとても幻想的です。
無理もありません。地下255メートルも続く縦穴を見れば、最初はきっと洞窟だと思うはずです。実際、水のない季節もあり、雪解けの春になって、始めて滝が生まれるのです。
落とし穴のように水が地上から垂直に落ちていくのを見るのも絶景ですが、この滝は地下に下りることもでき、滝を「橋」から見ることができます。
写真にうつるこの「橋」は自然の力によって作られたもの。「バータラ峡谷の滝」には、このように人が作ったかのような自然の橋が３つも存在するのです。奇跡と呼ぶに相応しい自然が創り出した美しい滝です。
参照
https://taptrip.jp/img/25095/
「2021年軽井沢レイクガーデンに咲いた薔薇たち」
「エル・ディ・プレスウエスト」2021年8月7日撮影
