
今,とある事情で千羽鶴を折っています。
折りはじめはなかなかぎこちなかったんですが,いくつか折っていくうちに小学生時代に工夫した折り方を思い出してしまいました。
で,ここに紹介します。
この折り方は,確か小学校五年生ぐらいのときにお見舞いの千羽鶴を折るのに考え出した方法です。
小学生のころって何でも競争するじゃないですか。
そのとき,速くきれいに折るのを目的に考えた方法です。
まず,一般的な折り方を示します。

買ってきた折り紙の裏に書いてあったものです。
たぶん,どなたも同じような方法だと思います。
以下,自分の方法を示します。
■工夫1 四つの折り目をつける
表(色のついている方)を谷にして三角に折ります。

もう一方も同じように三角に折ります。

表を山に長方形に折ります。

もう一方も同じように長方形に折ります。

あとは小さくたたむだけです。

続けて中心の線を目標に折ります。

四ヶ所とも折ります。

■工夫2 折り目をシャープにつける
この後もう一つの折り目をつけるのですが,その時織り込んだ折り紙の一方を開きます。

一方を開くことによって,折り目が甘くならず,きちんとした形に折ることができます。
折り目に沿って折り進めます。

■工夫3 中心まで折らない
次に首と尾になる場所を折るのですが,この時折り紙の端を中心まで折りません。

少し隙間を空けるようにするのです。
ここが一番難しいところです。
四ヶ所とも同じように折ります。

この隙間によって首と尾がきれいに折れます。
■工夫4 羽の部分を開かずに首と尾を折り込みます
普通は上で追った部分を合わせるのですが,合わせずに首と尾を折り込みます。

首を作り羽を広げる場合は,合わせるように折ってもかまいません。
千羽鶴の場合は,合わせない方が平らなままできれいです。
できあがりです。

以上です。
最初はどこまで折り目が入れられるか,ずいぶん工夫していました。
全部の折り目が入れないだろうか? って。
ま,無理だったんで今の折り方に落ち着いたんですが...
特に首や尾をきれいに折るために,ちょっと隙間をあけるのは秀逸だと思いますよ(自画自賛・笑)。
みなさんも千羽鶴を折る機会があったら,ぜひお試しください。

いつでも里親募集中
折りはじめはなかなかぎこちなかったんですが,いくつか折っていくうちに小学生時代に工夫した折り方を思い出してしまいました。
で,ここに紹介します。
この折り方は,確か小学校五年生ぐらいのときにお見舞いの千羽鶴を折るのに考え出した方法です。
小学生のころって何でも競争するじゃないですか。
そのとき,速くきれいに折るのを目的に考えた方法です。
まず,一般的な折り方を示します。

買ってきた折り紙の裏に書いてあったものです。
たぶん,どなたも同じような方法だと思います。
以下,自分の方法を示します。
■工夫1 四つの折り目をつける
表(色のついている方)を谷にして三角に折ります。

もう一方も同じように三角に折ります。

表を山に長方形に折ります。

もう一方も同じように長方形に折ります。

あとは小さくたたむだけです。

続けて中心の線を目標に折ります。

四ヶ所とも折ります。

■工夫2 折り目をシャープにつける
この後もう一つの折り目をつけるのですが,その時織り込んだ折り紙の一方を開きます。

一方を開くことによって,折り目が甘くならず,きちんとした形に折ることができます。
折り目に沿って折り進めます。

■工夫3 中心まで折らない
次に首と尾になる場所を折るのですが,この時折り紙の端を中心まで折りません。

少し隙間を空けるようにするのです。
ここが一番難しいところです。
四ヶ所とも同じように折ります。

この隙間によって首と尾がきれいに折れます。
■工夫4 羽の部分を開かずに首と尾を折り込みます
普通は上で追った部分を合わせるのですが,合わせずに首と尾を折り込みます。

首を作り羽を広げる場合は,合わせるように折ってもかまいません。
千羽鶴の場合は,合わせない方が平らなままできれいです。
できあがりです。

以上です。
最初はどこまで折り目が入れられるか,ずいぶん工夫していました。
全部の折り目が入れないだろうか? って。
ま,無理だったんで今の折り方に落ち着いたんですが...
特に首や尾をきれいに折るために,ちょっと隙間をあけるのは秀逸だと思いますよ(自画自賛・笑)。
みなさんも千羽鶴を折る機会があったら,ぜひお試しください。

いつでも里親募集中
今年もよろしくお願い申し上げます。
さっかんさんのブログ
日々之口実のほうから
また、こちらに戻されたんですね。
やっと気がつきました。
久しぶりに
さっかんさんらしい記事が読めて良かったです!
どんどやの記事も、興味深く拝見しました。
広島では、「とんど」と言ってましたし
大原では、左義長がなまって「さぎっちょ」
広島では、とんど見に行ったことがないので
どんなことをしていたのか分かりません。
寒かったのと、自由参加だったため
行かなかったんですね。
今から思えば、惜しいことをしました。
折鶴
お正月に子達と折りましたが
なかなかきれいに折れないものですね。
子達に教えるのも難しいし・・・
ほとんどの日本人が鶴だけは折れるのって
やっぱり文化なんですね~
折り鶴の首の所は僕も自然にあけて折っていました。
ぴっちり折ると首の所がかっちょわるくなるので、遊びが必要なんだと言うことを子供心に理解していたのを思い出しました。
人生と一緒かなあ・・・あんまりぴっちりはよくないのかもなあ。
お気に入れて楽しんでいます。
それと昨日のコメントの訂正ですが、高山は
30cmくらいで、岐阜県白川村は140cm積雪でした。
昨夜のニュースでは熊本は27年ぶりの積雪と
言っていました。当らずとも遠からずでした。
大王様は初体験ですね。
私も、少し隙間を空ける折り方をしていましたよ~。
今も紙飛行機を折る機会があるのですが、これも「コツ」として隙間を空ける箇所があります。^^
お久しぶりです。
実は,自分もどんどやを間近に見たのは初めてです。(^^;;
小さいときは,近くでやってなかった(?)もんで...
確かに,鶴は誰でも折れそうですよね。
折り紙の中では,一番有名かもしれませんね。
■はっぴ~まん さま
こういうのって,誰もが工夫するもんなんですね。
というか,きっちり折って首や尾がかっこ悪くなるのが許せない人たちが工夫するのかな?
遊びが大切ですか。なるほどですね。
■matsubara さま
最近はというか東京の後半から,折り紙に触れたこともなかったです。
学生時代は授業中でもやっていたのに。←だから落第するんだよ(笑)。
白川村は140cmですか。
熊本にそんなのがやってきたら,生きていく活動のすべてが止まるんじゃないでしょうか。
■bluemoon さま
ちぇっ,自分だけの発明だと思っていたのに...(笑)。
やっぱりみんな工夫するもんなんですね。
そういうのって大切なんだと思います。
と,自分がやってるんで,ちょっと褒めてみました。(^^;;
いくつ折りましたか。
雪のなか、長崎で平和祈念の折鶴をたくさん見てきました。
で,今は紙のサイズだけが指定されており,首のところは真っ直ぐでも曲げてもよいことになっています。
自分は100羽ほど作ろうと思っています。
長崎には,小学校の修学旅行で行った記憶があります。
千羽鶴以外の折り方は忘れてしまいました。
なぜ、千羽鶴だけ忘れないのでしょうか?
それだけたくさん居ったのかな~?
すごい常識があったもんですね。(^^;;
検索して、こちらの記事をみてやっと鶴を折ることができました。
ありがとうございます。