社長ブログ

神奈川県鎌倉市の
住宅総合リフォーム・塗装・屋根 
チームワーク合同会社

藤沢市K邸塗装工事9

2006-12-25 | 社長のひとり言

 1階の壁上塗り。

 1階壁仕上がり。

 壁全体仕上がり。

これで壁全体が仕上がりました。あと雨戸の吹きつけと

下屋根の上塗り、ベランダ防水(足場撤去後)と駐車場

の鉄骨で完了します。雨の影響もあり、1週間ほど延びましたが

年内に終わりそうで良かったです。最後まできっちりと塗り上げます。

 


藤沢市k邸塗装工事8

2006-12-22 | 社長のひとり言

 2階破風板下塗り(微弾性)     

 2階破風板上塗り4回

 2階壁中塗り

 2階壁上塗り

 2階壁、破風板仕上がり

今回幕板を取り付けて、上下階色分けをしています。

2階はアイボリー(明るめ)で1階はグレー(落ち着いた)で仕上げます。

明日は1階の予定です。ここは塩害があるので、全体的に通常よりも

1,2回多く塗っています。特に木部が痛みやすいので注意して塗ります。

 

 


「営業」

2006-12-13 | 社長のひとり言
以前、私は蓄膿症を患い、しばらく現場に出れなくなり一時的に
大手塗り替え会社の営業を経験した事があります。
私は職人だったので、お客様に対する説明などはほとんど困りませんでした。

当時はとにかく歩いて、通って月に8件くらい受注頂いておりました。
大体10日ぐらい見込みの顧客作りであとの10日で見積もり、契約と
いう具合でした。

今はリフォーム詐欺だとか、いろいろと世の中の情勢も変化し、訪問営業
が大変厳しくなったと思います。工事の挨拶で伺っても相手にして貰えない
なんて事もしばしばあります。

逆に言えば、中身をしっかりと見て貰えるようになって来たのではないでしょうか。
しかしどうやって見て頂くきっかけを作るかという問題もあります。
これは、どこの会社でも同じだと思います。

塗装で言えば、たとえば塗料や工法などを会社独自のものとして売るなど、
それにより相見積もりの際、ある程度高い金額で勝負できる。
それを宣伝広告などで広めて、訪問営業はしませんと言う。

ただこれは大手でないと出来ません。私のような小さな会社では無理です。
ではどうやっていけば・・・
やっぱり私は一人の職人として、一軒一軒心を込めて塗る事しか出来ません。

受注は少なくても、それしか方法が見つかりません。
それが私の営業スタイルではないかと。常に誰かに見られていると言う様な
わかりやすくいえば、自分の目は誤魔化せないという事ですか。

あと楽しむ事が一番ですね。


藤沢市K邸塗装工事5

2006-12-12 | 社長のひとり言
大屋根の上塗り完了しました。後は完全に乾いたら縁切りをして、
トップライトのコーキングをしたら完了です。
ピカピカですよ。

コーキングをあと2.3日程乾かしたら壁の塗装に入っていきます。
しっかりと乾かさないと、後でコーキング部分が剥れてしまいますので、
塗りたいところですが、少々我慢です。

藤沢市K邸塗装工事4

2006-12-10 | 社長のひとり言
今日は朝から雨が降っていたので、休みました。
大屋根の上塗りと養生の予定でしたが、来週に繰越しです。

ここは海にわりと近い場所で、実は私の出身校のすぐ近くです。
あれから何十年も経っているのに、ほとんど変わっていないような
気がします。

「父」

2006-12-09 | 社長のひとり言
私は幼い時に父を亡くし、母が女手1つで育ててくれました。
兄弟は6人で末っ子の甘えん坊です。
母は精神的にもかなりきつかったせいか、生活環境を変えるために
引越しを繰り返しました。小学5年生までに9回も引っ越しました。

関東と関西を往復、転校するのが嫌で堪らなかったし、
その都度苦い思いもしました。
母子家庭だったので、父がいない事でいじめられた事も1度や2度では
ありませんでした。

なんで自分にはパパがいないんだって、心の中でいつも思っていました。
写真の顔しか知らずに大人になりました。
毎日のように写真に向かって心で話しかけたり、苦しかった時も
1人で写真を見ながら泣いた事もありました。

母も辛かったと思いますが、仕事と子育てでそれどころでは無かったかも
しれません。

私は今、父が他界した時の年齢を越えて3児の父親でありますが、いまだに
父のことを考えます。まったく知らないはずの父を想っています。
たぶん父も私のことをずっと見守っていてくれたと信じています。

今思うと私は母子家庭でしたが、父にも育ててもらったような気がします。
恥ずかしいのですが、いまでも父のことを心ではパパと呼んでいます。
おやじって呼んでも良いのですが。このままで行こうと思います。

パパ本当にありがとう。これからもよろしくお願いします。
一度言ってみたかったセリフです。

藤沢市K邸塗装工事3

2006-12-08 | 社長のひとり言
サイディングの目地と窓枠まわり、軒等コーキングの打ち直しをして、
上下の色分けをする為に今回、幕板を新規で取り付けました。
コーキング後、この季節最低5日間は塗装出来ないので、
大屋根の下塗り(シーラー)と中塗り(2液型シリコーン)をしました。

「心」

2006-12-06 | 社長のひとり言
私の本業は塗装職人であります。若いころは、親方の下でよく怒鳴られながらがんばりました。親方はいつも目で盗めと言っていました。確かにやり方は目で盗む事が出来るのですが、感覚だけは体で覚えていくしかありませんので、一日も早く上手くなりたいという想いで必死にがんばったものです。

昔は親方がいて、世話やきが何人かいて、その他の兄弟子がたくさんいて、順序や規律みたいなものがしっかりとありました。
そんな中で職人としての技術だけでなく、もっと大切な「心」を
教わった様な気がします。20年経った今もその頃頂いた物が私自身の中でしっかりと生きている・・そんな気がします。

今私は塗り替え工事を中心にに住宅リフォームを手掛けています。もちろん自分で塗ります。下請けは一切やっていません。見積もりから施工そしてアフターまで
すべて自分がやります。昔は塗る事だけに専念出来たので、ある意味楽でもありましたが、今は経営面のことも考えなければいけないので、仕事の幅が広くなった分きつく感じる事も多々あります。ただ私は塗装がすごく好きなので、楽しんでやっています。

前から感じる事があるのですが、塗りたての家は普通誰が見てもきれいなのですが、稀に見た瞬間にこれはすばらしいと思える家があるのです。何かが違う。
それは塗った人の精神というか「心」がそこに現れているそんな気がしてならないのです。同じ塗料を同じ条件で塗っても、塗る人によって色艶、耐久性までもが違ってくるのでは・・・

私にはそこまでの技術や精神は無いと思いますが、ただお客様に喜んで頂きたいと
いう気持ちは、常に心の中にあります。より高い境地を目指してこれからも
励んで行きたいですね。