紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き6 #20 「70年代ノスタルジア」

2016-04-06 | Castle
「70年代ノスタルジア / That '70s Show」

(HPより)

廃虚ビルのコンクリートの下から、男性の白骨化遺体が発見される。それは1978年

に謎の失踪を遂げたマフィアのボスだった。事件の関係者は高齢もあって記憶があ

いまいになっており、捜査は遅々として進まない。中でも重要な情報を持っている

と思われた被害者の元相談役は現代を70年代と思い込んでおり、ベケットらは彼を

パニックに陥らせまいと、70年代風ファッションに身を包み、分署を模様替えして

真相を探る。

(以下、ネタバレ)

相談役ハロルドはヴィンスの遺体を見ると話をすると言うのでラニの協力でゴムで

作った遺体の人形を見せて納得させる(なんじゃそりゃ!)。ラニも70年代の見事

なアフロヘアーのファッションに変身。だがそこへ銃を持った男が現れて突然発砲



する。だが何とか無事にかわす。ハロルドは頭の中が70年代で止まっているので、

彼に合わす為に署内を70年代風に変更。まるで「スタスキー&ハッチ」かそれとも

「ジョン&パンチ」か?という雰囲気に・・・。ようやく喋り出したが肝心な所で

「う~なんじゃったかの~?」とボケ倒す始末。そこへ不在だったゲイツ警部が帰

って来て「キャ~何これ?説明しなさい!」と吠える始末。防犯映像から署で銃を

乱射した男を逮捕し聴取するも「俺は何もやっちゃいね~。弁護士プリーズ」と生

意気な事をほざきくさる。そんな中、キャッスルはヴィンスがクラブに入り浸って

いた事を突き止める。そこのオーナーはハロルドと敵対していたフランクだった。

ハロルドはフランクを見つけるなり、手下の銃を奪って撃とうとするがライアン達

に制止される。ハロルドは途中から記憶が現実に引き戻されていたのだ。フランク

を聴取すると当時ヴィンスにクラブの貸し切りを頼まれて応じたと言う。どうやら

恋人にプロポーズをしようと計画していたらしい。そして意外な事実が明らかにな

る。なんとフランクの妻は当時抗争していたカルカーノ・ファミリーのボスの妹だ

った。彼女はヴィンスに告白されると思っていたがされず、激怒して射殺。そして

フランクの妻の座に収まっていた。「そんなの妄想よ!証拠はあるの?」と言って

ニヤリ。だが署で発砲した殺し屋が彼女に雇われたと自供していた。事件解決後、

クラブ貸し切りで70年代ディスコ・パーティーが盛大に催される。ベケットもキャ

ッスルも警部までも、みんな70年代衣装に身を包みフィーバーしまくるのだった。



(今回は・・・)

気分はもう「コールドケース」&「サタデー・ナイト・フィーバー」てな感じでし

たね。中でもライアン&エスポジートは秀逸でした。またこんなエピソードを期待

したいです。肩肘張らずに楽しめます。では、また


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