ブラックリスト シーズン3 #11 「グレゴリー・デヴライ」

「グレゴリー・デヴライ / Mr. Gregory Devry (No. 95)」

(HPより)

レッドはチームに、ある秘密会議についての情報を与える。それは、FBIに協力し

ていると噂されるレッドに制裁を加えるため、世界的な犯罪組織のボスたちが集ま

る会議だった。一方リズは捜査には加われるものの、捜査官の身分を剥奪され現場

には出られなくなっていた。

(以下、ネタバレ）

世界中の犯罪者達が一堂に会する会議にはロシアのマフィアからジャパンのヤクザ

までもが参加するのでこれを抑えると一気に一網打尽に出来るという算段だ。捜査

官としての権利ははく奪されているのでリズは捜査協力しか出来ない。なのでトム

の元へ行き激しい夜の２回戦をプレーする（なんでやねん！）。レッドの与えた情

報からある住所を突き止めて突入して男を逮捕する。だがその男は自分をレディト



ンだと名乗るのだ。レッドの事を「偽レディトン」呼ばわりする始末。だがこの野

郎はFBIの高官女性ジャネットを友人の犯罪者マーカスが誘拐する大胆予告してニ

ヤリ。レスラーとサマールはジャネットの元へ急行する。そこへ２人の殺し屋が来

るがレスラー達が撃退する。ところがジャネットは銃撃戦に驚いて勝手に外へ逃げ

出す。そこへ待機していた殺し屋仲間が彼女を車で拉致して逃走してしまう。レス

ラーは車にしがみつくもあえなく振り落とされてしまうのだ。リズは自由の身にな

れた事だしトムとしっぽり過ごしたいと考えるが、レッド曰く結社どころではない

悪の組織が世界中にうじゃうじゃ存在。そしてリズの母親がスパイだった事からリ

ズを狙う組織も黙ってはいないと言う。一方拉致されたジャネットは男から情報を

提供しろと命令される。「拒否すればあんたの夫がどうなると思う？続きはCMの後

で・・・グフフ・・・」と不敵に微笑む。FBIはとりあえず拘束している偽レッド

ことグレゴリーに発信器を付けて泳がせる作戦に出る。その頃、本物レッドは悪人

会議に出席する。ジャネットを脅迫していた男マーカスは会議で彼女の自供映像を

見せつつレッドはFBIに協力する我々の裏切り者だと非難する。だがそこへグレゴ

リーが登場。レッドが「彼こそがレディントンだ！」と言ってニヤリ。そして全て

がお見通しの本物レッドはジャネットの監禁場所も突き止めていて、更に「どうせ

FBIから盗聴器でも付けてるんだろ？」と言いテーブルのナイフでマーカスを刺す。

そこへFBIのSWATが突入して来て、もうてんやわんやの大騒ぎ。そのどさくさ紛れに

マーカスも射殺してトンズラ。無事に救出されたジャネットに対しては「あんたは

知り過ぎた。辞職してサンタモニカへ行け。俺が家を買っておいた。そこで余生を

安全に過ごすんだ。」事件解決後、レッドはリズに実はグレゴリーとは友人だった

と明かす。では何故彼を殺したのか？彼は末期癌だったと言う。そんなレッドはト

ムを呼んで「リズとの結婚は許さんぞ。前もダメだと言ってたのに。今度で２度目

だからな」とピシャリ。その頃、買い物帰りのリズは見知らぬ男に「この売国奴！」

と言われてボコボコにシバキ倒されて病院送りにされてしまう。顔が腫れ上がるも

幸い大事には至らず。だが医師から意外な報告が。「お腹の赤ちゃんは無事ですよ」



(今回は・・・）

結婚出来なくなりそうなリズに赤ちゃんが！。手の早いトムに腹まされたのか？

実際リズ役女優のMegan Booneが妊娠中なので、それに対応した設定になったんで

しょうね。旦那は彫刻家だとか（うらやまD～）。では、また