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紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

CSI : Crime Scene Investigation S12 #9

2013-06-17 | CSI
「殺人兵器」

転職の事で悩んでいるのか?キャサリンはいつもよりも早く出勤して来て、
後から来たラッセルも驚きの表情。だがゆっくりする間もなく事件の知らせ
が入る。

銃声がしたとの通報でラッセルとキャサリンは直ぐに現場に到着する。家主は
マイケル・ニューバリー。元陸軍レンジャー部隊所属との事。だが室内を
見渡しても血痕はあるが肝心の遺体が無い。そして地下室を見つけて入ると
博物館の如き銃が多数陳列されている。外には人の肉片らしき物が発見される。

薬も綺麗に陳列されておりモーガンは中東の薬を発見する。一方地下室には
銃火器の専門シオマラも呼ばれて来るが現場の弾痕に一致する銃は見当たらない。

キャサリンとサラは血痕のある場所で発砲の再現を試みるとどうやら訪問者
らしき人物が発砲したのがわかる。


ホッジスの調べで中東の薬は寄生虫が媒介する黒熱病の薬だと判明する。
ベガスで何故中東の薬を所持していたのかは不明。

シオマラの調べで現場と外の弾痕は一致。そして彼女のコネで軍のデータベース
で調査すると銃はパキスタンで盗まれて守衛が撃たれた物と一致した。

ホッジスとモーガンの調べでニューバリーはここ最近中東方面各国を渡航記録
無しで何度も行っていたのがわかった。

ラッセルの元にFBI捜査官のプラットとマクエイドがやって来る。今回の事件は
極秘扱いの重要事件として合同捜査を申し出てくる。どうやら凶器の銃が中東
での紛争で使用されている最新の物であるらしい。

ラッセルの提案でFBI側とCSI側がミックスさせて捜査する事になった。キャサリン
はマクエイドと共に外に出て肉片の発見場所を捜査する。室内で殺害された遺体を
ここまで運んで来たらしく破壊力抜群の銃で切り裂くように撃った。キャサリンは
状況から死体を二つに切断してトラックで何処かへ運んだらしい。

ラッセルはプラットに事件の概要を聞く。プラットによるとパキスタンで銃が
盗まれて守衛が撃たれた。その銃も発見されずじまい。そしてその捜査は戦場
での捜査を請け負う専門企業のセレサスが一切を取り仕切っておりその内部
関係者が怪しいと語る。

キャサリンはトラックのタイヤ痕から向かって行った方向を特定してマクエイド
と山の方へ向かうとハゲタカの群れの中から遺体を発見する。

話を聞く為にセレサスの関係者を呼ぶと何とCEOのガブリエルがやって来る。
彼はセレサスの社員はエリート集団で事件を起こすような事はありえないと
自信タップリにほざく。これにはラッセル親父もブチ切れ寸前。このCEO演じる
のはTitus Welliver。「グッド・ワイフ」のグレン・チャイルズ役でお馴染み
のおっさんです。


キャサリンはガブリエルの妻が旧友のローラと知り驚きつつ旧交を温めまくる。
そこへニックから電話が入り銃が発見されたらしい。外で銃を拾った少年が
コンビニ強盗をしてそのあまりの破壊力で自らも大怪我を負ってしまった。
だがプラットは浮かぬ顔。ラッセルが問い詰めると何と何と盗まれた銃は144丁
もあるらしい。これにはラッセルも「ベガスが戦場のメリークリスマス・・では
なく戦場になる!」と吠える。

ホッジスの調べで銃の弾倉の挿入口からペルシャ絨毯の毛が発見される。
ホッジスが説明するもラッセルは話の途中でサッサと立ち去る。

サラの調べでニューバリーの遺体から空挺部隊のマークが見つかり、同時期に
所属していた中からタイヤ痕のトラックを所有する人物がレニー・ウエッソン
とわかる。何者かが絨毯と偽ってレニーに銃を運ばせていたが、それが銃と
気づき彼は密売しようとニューバリーの元へ行ったと推測する。

FBIの最新情報システムとやらでレニーのトラックが移動しているのを発見し
捜査チームは後を追う。マクエイドは公共の場で取引すると推測しサービス
エリアにキャサリンと来る。トラックを発見して二人は荷室に入ると縛られた
レニーを見つけるが扉を閉められて外から例の銃で撃ちまくられる。
だが戦うシングルマザーのキャサリンも反撃して撃つ撃つ。
発砲者二名を逆に蜂の巣にして無事にラッセルらに助けられる。

署に戻ってキャサリンとマクエイドはレニーの聴取を行う。彼は銃をニュー
バリーの元へ持ち込むが交渉が決裂しその銃で射殺した事は認めるが誰に運ぶ
の依頼されたかは話さない。おまけに免責しろとぬかす始末。だがマクエイド
があっさりと前面的免責を認める。これにはキャサリンもガッカリする。

ラッセルとプラットはガブリエルCEOを呼んで聴取する。銃の窃盗に関わった
人物全てを教えて欲しいと頼むも「そんな気は全くない」とほざく始末。
だがせめて盗まれた残りの銃は元の中東へ戻さないといけないのでは?と話す
と「50万ドルかかる」と言うくされ外道ぶり。

キャサリン宅にアホCEOの妻で旧友のローラが訪ねて来るが、彼女は「聞いて
しまったのよ」と言って帰ってしまう。ローラ演じるのは当ブログで3度目の
紹介になる「プリティ・リトル・ライアーズ」のサリバン役で、最近は
アメリカ版「ブリッジ」にも出演しているAnnabeth Gish。


そして直後にマクエイドもやって来る。彼はレニーの免責を独自で決めた事を
詫びに来たのだった。そして二人がいい雰囲気になった時に電話が鳴る。

ラッセルとプラットが「レニーが護送中に心臓発作で亡くなった」と伝える。
どうやらガブリエルが口封じで消したと考えられるが証拠がない。結局事件
は闇に葬られる。

マクエイドはキャサリンと名残惜しみながら別れる。それを家政婦の如く見て
いたラッセルは「バッジを付けた男と付き合うのはやめろと娘に言ってある」
と話す。だがキャサリンは「あなたの義父はどう言ったの?」と返すとやっぱり
そう言われていたらしいのだ。

FBIとCSIの合同捜査と言えば「Without A Trace」とのクロスオーバー・エピソード
が有名ですがあの時のジャック・マローンに比べると今回の二人はまともに見え
ましたね。

今回登場したマクエイドはまた登場するみたいでキャサリンと絡んでくるのか?
キャサリンは転職する意思を固めつつあるようで・・・

そしてガブちゃんとその妻も再登場予定ですね。

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では、また



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