CSI : 15 科学捜査班 ザ・ファイナル #15 「スーパーヒーローの死」

「スーパーヒーローの死 / Hero to Zero」

(HPより)

路地裏でひとりの青年が殺される。彼はバットマンのようなコスチュームをして

いた。遺体の周辺には複数の足跡があり、砂のような成分も検出される。鑑識現

場に現われた男性は、ギャングたちに襲撃されたときに光の玉からマスクをした

男が現われて自分を救ったと言うが、犯人の顔は覚えていない。殺害事件の1時間

前、近くでギャングが質店を襲撃する事件が発生していた。CSIは、殺人と襲撃は

同一グループによる犯行と推測する。

(以下、ネタバレ）

ホームレスの男ロジャーは出されたハンバーガーを貪りながら「赤いピックアップ

トラックを見た」と言う。モーガンの調べで現場からクルミの粉片を採取する。そ

して質店の現場で採取された血液は受刑者マーティンの息子トレイと推測。ニック

が聴取する。被害者男性は何度か見たと言うが犯行への関与は否定する。グレッグ

とモーガンが現場を再度捜査していると周りをそそくさと走り回る覆面姿の２人が

いたので拘束する。話を聞くと被害者は彼らの仲間でブラッドという青年だと判明

する。ラッセルは彼の母親に報告する。息子の危険な活動には反対していたが、彼

は聞く耳を持たず続けていた。ニックは仲間の２人筋骨隆々野郎スコットとセクシー

美女ティナに話を聞く。彼らが撃退した悪人を描いたブラッドのイラストに赤いピ



ックアップトラックがあった。モーガンによるとクルミはサンディップという会社

と判明。ロビンスの検視ではブラッドは袋叩きの後に後頭部への致命傷を受けたと

断定する。サラによるとサンディップ社に出入りする解体業者の男アグレロは赤い

ピックアップトラックに乗っているのがわかった。フィン達が作業場に急行すると

アグレロは何者かに殺害された後だった。サラはティナの元へ行き追及するも彼女

にはアリバイがあった。グレッグの調べでアグレロは売春婦への暴行をブラッドに

阻止された仕返しで手下と共に彼に暴行したのがわかった。だが殺害までは至って

いなかった。ならばブラッド殺害犯は誰なのだ？。ニックはスコットを追及するも

ブラッド殺害は否定。そんな中、ロジャーが凶器らしきこん棒を持って暴れている

のが発見される。追及すると現場近くのゴミ箱を漁っていて見つけたとぬかす始末。

ホッジスの調べでこん棒からエチオピア料理の素材が付着、近所には専門店がある。

その店の防犯映像でこん棒を捨てる男が映っていた。それはブラッドの母親の恋人

セスだった。アグレロからブラッドがゆすられていたので、彼らにブラッドを襲わ

せた。そして助けに行ったが襲わせたのを感づかれたので殴り殺した。おまけにア

グレロもついでに殺したのだ。なのに「２件とも事故なんだ。殺すつもりはなかっ

たんだ」とぬかす（みんなそう言うんや！）。事件解決後、ラッセルは「漫画は読

まない」と断言していたサラに、自分のお気に入りコミックをプレゼントする。こ

れにはサラも思わずニヤリ。



(今回は・・・）

最近DCコミック系のドラマが人気を博していますが、それを逆手にとったパロディ

的内容でした。グレッグが銃を構えて「弾よりも早く動けなければ撃たれるぞ」と

いうシーンを見てフラッシュならかわせるなと思ってしまいました。では、また