goo blog サービス終了のお知らせ 

紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Emerson, Lake & Powell 「Emerson, Lake & Powell」 ('86)

2014-03-05 | (Music)
EL&Pと言えば反射的にエマーソン,レイク&パーマーと答える人が殆んどだと思い
ます。もちろんそれは正解であります。でも今回はEL&PのPがカール・パーマー
ではなくコージー・パウエルのPの方のEL&P(エマーソン,レイク&パウエル)を
紹介したいと思います。

プログレッシブ・ロックの雄として一時代を築いたEL&P。しかし1980年代に入って
バンドは休止状態に入ります。そして86年に突然新作リリースのニュースが飛び
込んできます。しかしドラマーがカール・パーマーではなく、当時ハード・ロック
系ドラマーとして人気を確立していたコージー・パウエルだと知り私でなくても
皆が「何じゃこりゃ~」となったものでした。

そして出来たのがこの作品であります。当時はアメリカでもアルバムは大ヒットと
まではいきませんでしたが、結構ヒットしていて、シングル曲「Touch And Go」
は未だにラジオでも時々流れてきます。

かなりポップでキャッチーな曲もあり、以外にもジャジーなナンバーもあったりと
バラエティーにとんだ作風で、今聞いても古さは感じません。でも残念ながら
初期からのEL&Pのファンにはあまり受け入れてもらえず、評判もあまり芳しくは
なかったような記憶があります。

年月が経て彼らも再評価されるようになって、アルバムが再リリースされたのは
嬉しかったですね。「Mars」なんて格闘技のテーマ曲になったり、「Touch And
Go」はラジオのジングルなどに使用されていて今でも何処かで聞いた曲として
記憶のあるアルバムです。

早春にもよく映える一枚だと思います。そしてこれをきっかけにEmerson, Lake &
Palmerを聞いてみるのも面白いですね。

よろしければ、クリックお願いします。
人気ブログランキングへ
では、また


コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。