紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

クリミナル・マインド10 FBI行動分析課 #21 「かぎ爪の怪物」

2016-06-06 | Criminal Minds
「かぎ爪の怪物 / Mr. Scratch」

(HPより)

リード役のマシュー・グレイ・ギュブラー監督回。3つの州で異様な殺人事件が起

きる。被害者たちは薬物を吸わされ、暗示にかけられていた。だが核心に迫る証言

が得られそうになったとき、BAU本部がハッキングに遭い捜査の続行は困難に……。

ハッキングコードを見たリードは、ハーバードで大学高等数学を学び、NSA(国家

安全保障局)に勤務する者が犯人だと推理。ホッチは友人からピーター・ルイスと

いう名前を聞き出す。

(以下、ネタバレ)

ガルシアの調べで3人は同時期に養子になっていたのが判明。そして現場では通気

口からチューブを回収。そこには幻覚を見る麻酔薬の成分が検出される。そんな中、

第4の事件発生。今度も違う州で起きたが、今までと違うのは被害者自身が自殺し



たという点だ。同居している息子をかばって自殺したと推測。この被害者ビルも他

の3人同様で養子になっていた。遺族に話を聞くと現実には体験していない虚偽の

記憶があったのが判明。4人が養子になった85年頃に何かがあったとホッチは考え、

殺人を犯した被害者の1人クリスティーンを聴取する。4人が共にセージの匂いを

嗅いでいたので部屋でセージを燃やして聴取を始める。(クリスティーンは匂いに

反応して「あ、あの怪物が来る!ウギャー!ホゲー!」と吠えながら自分の顔を掻

きむしる。そしていきなりBAU全体で停電が起きて全てシャットダウン。だがガルシ

アによると犯人は保護証人の事を探っていたのが判明。リードは犯人が高度な数学

の知識を生かしてNSAに引き抜かれていると推測する。ホッチはNSAの知人アクセル

ロッドを呼んで話を聞く。「NSAは国民を監視するような違法行為はしない」と言い

つつ「ピーター・ルイス」と書いたメモを手渡す。ピーターの父親は養護施設を経

営していたが、入所している子供を手籠めにして逮捕されたが、受刑者に変態とし

て殺害されていた。そして今回の一連の事件の捜査の中心にいたのがスザンナ博士

だった。ピーターは次にスザンナを狙っているのか?ホッチは彼女の家へ急行する。

だが彼女はセージのガスを浴びせられて発狂して自殺する。そしてホッチもセージ

のガスを浴びせられてしまい幻影の世界に迷い込む。そしてピーターは銃をホッチ

に手渡して仲間を殺すよう仕向けるが正気に戻りつつあるホッチはピーターを撃つ。

遅れて現場に到着したモーガンらによってピーターはあえなく逮捕される。だが、

余裕でホッチに対してニヤリと笑顔を見せつける狂人ピーターだった。



(今回は・・・)

てっきり射殺したと思いきやニヤリと不気味に微笑むイカレ野郎でした。いかにも

アメリカ的な発想だなと思っていたら、このエピソードはリード役のMatthew Gray

Gublerの監督作品だったんですね。あの下手くそな怪物のイラストも彼が描いたと

いうのが笑えます。では、また


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。