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評価

2009-01-16 21:29:16 | 受験
受験は来週スタート!早いものです。

先日の話。娘は難関校も受けるわけですが
娘:「B校に受かったらカッコいいよね。」
私:「そりゃそうだよね。」
娘:「でもC校に受からなかったらカッコ悪いよね。」
私:「そんなことないでしょう。難しい学校なんだから。」

私は簡単に答えてしまいましたが、娘の言い分はこうです。
県のテストでは判定基準が異なる難関校に関しても、県の偏差値での判定をつけている。
そうするとC校の偏差値は、自分の滑り止めの高校よりも下がる・・・
これは県のテストの便宜上、難関校にも偏差値をつけているためにおこる矛盾で、
実際にはC校への勉強の大変さは滑り止め校の比ではない(汗)
ここに至るまで、辛酸をなめ突き落とされ、なんとか受けるところまで来たような状態で。
ただ、その厳しさは、そのパターンの勉強をしないかぎりは見えなく
県のテストで過少評価でランキングされてしまうのが残念だというわけです。
しかも、自分が受からなかったら、カッコ悪いと。

私は、「偏差値だけじゃなくどんな力が身についたかが大事だから、それは考えなくていいんじゃないの?」
と言ったのですが、娘がそういうことを思いつくのも当然かもしれません。

「この学校に入りたいです!」と言っても、だいたいは点数や偏差値で合否を決められます。
なので、点数を上げることが合格への近道として、繰り返されるテストで評価を受け続ける。
特に受験期は評価ということを常に意識させられるものだから
全体の中での自分の位置づけやランクをどこかで意識するようになってしまうんでしょう。
それが子供の言葉で言うと「カッコいい」とか「カッコ悪い」とかって。

私は常々「点数ではかる学力というのは人の一面的なものだから、総合的に考えることが大事だよ」と子供に話しているのですが
わかっているようでも、「合否」ということが重要になってくる受験の真っ只中にいるわけですから
疑問を感じざるをえないでしょう。実際、相対的な「点数」で受かるしかないですからね。
離れて見れば通過点なんですが、受験ってキレイゴトでは済まされない部分もありますよね~
これも経験です。こういうことの積み重ねで、いろんなことがわかるはずです。

娘に比べると、息子の高校受験は本当に楽だった・・・・何の疑問も感じなかった。
その分、大学受験で苦労しましたけど。

苦労が人生のコヤシになると信じて、最後まで乗り切りたいものです!親子で!

結局は、あと1ヶ月ちょっとで終了なので、終わったら遊ぶぞ!!(←今も遊んでるでしょ!)
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