くららのチラ裏

在米6年の兼業主婦。思ったことを無責任に垂れ流し。まさにチラシの裏。

日本語と韓国語

2010年08月19日 | 外国人から見た日本語
韓国語もしゃべれる中国人の同僚が言うには
「日本語と韓国語は同じ単語がたくさんあるよね、例えばバケツとかハーモニカとか」

それって西洋からの外来語ばっかりなんですけど。

まつざか

2007年04月07日 | 外国人から見た日本語
前に、松坂投手のファーストネーム「Daisuke」のuが発音されないことに
アメリカ人が気づいたのでこっちが驚いたことを書いたが、
現在アメリカでは新聞やテレビなんかで、「Dice-K」と表記されたりしている。
確かにこの表記ならuが無音であることも納得。
さらに、なぜかはわからないが、日本人の名前などで最後がエ段で終わるときは、
「エ」よりは「エイ」と発音される場合が多い。
「ダイスケ」の場合は最後は「ケ」というよりは「ケイ」と発音される感じ。
だから最後にKを持ってきたのもまあ納得。日本人による本来の発音とは違うけど。
まあDice-Kというのは、
日本人が「だいすけ」を発音してアメリカ人に聞かせたらだいたいそんな風に聞こえるということなんだろう。
まさに空耳?なんで松坂がサイコロなんだよ。

二人称

2007年04月07日 | 外国人から見た日本語
例の日本語ぺらぺら中国人ですが、
「君」という呼び方についてトーク。
基本的には自分より下の人に対する呼び方だけど、
女子が男子に対して君と呼ぶ場合には、ちょっと好意的なニュアンスなんだそうだ。

・・・まあ、普通よりちょっと多めに親しみがこもっているという意味なんだろうか。

そこから話は広がり、「貴様」という呼び方について。
漢字を見たら、どれほど高貴な人に対する呼び方かと思うけど、
実際はひどい呼び方なんですね、とのこと。
中国語にも「貴様」という言葉は、すごく固い文章では使わないことはないが、
普通は滅多に使わないそうだ。
そして、日本語を知らない中国人が「貴様」と呼ばれたらきっと喜ぶでしょう、ということだった。

擬態語・擬音語

2007年04月06日 | 外国人から見た日本語
夫の職場の日本語ぺらぺら中国人は、日本語検定1級である。
彼が言うには、「擬態語、擬音語が難しかったです」とのこと。

例えばこんな問題が出るらしい。
「空に雲が○○○○浮かんでいる」
○○○○に入るものを選択肢から選べ。答えは「ふわふわ」。

「ふわふわ」以外にどんな選択肢があったのか知りたいところだが、
いずれにせよかなりハイレベル?

それにしても、彼は日本語を学ぶにあたってこんな勉強もしたのか。
彼の流暢な日本語を聞いていると、彼がきっとすごく一生懸命勉強したであろうことを
ついつい忘れてしまいそうになるが、こういう話を聞くとやっぱり地道な努力は必須なんだなあと思う。
だって私は英語のそういう擬態語にあたるようなのは勉強したことないし。

不必要な語彙

2007年01月07日 | 外国人から見た日本語
例の日本語ぺらぺら中国人が夫に尋ねた。

香具師って何て読むんですか?あと、ってどういう意味ですか?」

・・・あなた普段どういうサイト見てますか?

ひととおり説明を聞いた後で彼は、
「なるほど、そういうことだったんですか!
 台所と何の関係もないのになんで厨なのかと思ってました」

それはまっとうな感想です。特に中国人だから漢字の意味はわかるわけですし。

「でもこれはさすがに日本人じゃないとわかりませんねえ」

いえ、日本人でもわからないので心配いりません。

日本語-無音の母音

2006年12月30日 | 外国人から見た日本語
先のエントリに関連して、ネットで少し調べてみたら、
外国人にとって、日本語でときどき母音が無音になるのは割と
よく気づく点であるらしい。
教えてgooみたいな英語サイトで、
「あのアニメの○○の最後のuはなんで発音されないの?」みたいな
質問が英語で投稿され、それに対してみんな英語で
「日本語では母音のuやiはよく落ちるんだぜ」というような
返答をしていた。
例えとして「私は日本人です(全てローマ字で)」という文をあげ、
最後の「desu」は実際には「dess」のような発音になるのが普通だ、とか書いてあった。
よくわかってんじゃん。
書いた人が日本人なのかそれとも日本語を勉強している外国人なのかはわからないが、
さらに続けて、「東京弁ではこのように母音が無音になることが多いが、
大阪弁ではそういうことがないので、東京の人は大阪の人のことを
『話すのが遅い』とバカにする」と説明してあったがそれはどうか。
ガイジンから見た日本語っていうのはなかなかにおもしろい。