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3月18日:石工の組合員が上腕骨内上顆炎で労災認定

2009年03月18日 | じん肺・腰痛などの職業病と労災認定
 組合員のYさんは昭和38年ごろから、墓石工事に従事してきました。

 そして墓石工事においては、墓石を設置、取り付ける際に「かじや」というテコの様な道具を使用し、手作業で墓石設置を行ってきました。

 その設置作業においては、中腰で不安定なままの体勢で行い、肘、肩、腕に大きな負担をかけながらの作業を長年続けてきたのです。

 Yさんは昨年のお盆前に、極端に仕事量が増えたことにより、腕に痛みが発症し、上腕骨内上顆炎と診断されました。

 そして腕の痛みにより仕事ができなくなってしまったので相談があり、組合では、ご本人からこれまでの職歴や作業内容を聞き、医師の診断書と状況報告書を添えて労災請求を行いました。

 その結果、今年に入り、労働災害であるとの決定がされ労災認定されました。

 Yさんは現在、安心して療養に専念中です。

 

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