地震から一週間が経ちます。
我が家は皆無事です。
地震当日、私は茅場町の東京証券会館にいました。
突然の揺れ。古い建物なので、きしむ音がしました。
怖くて机の下にもぐりました。
研修中だったので、パソコンもなく情報も入ってこない。
誰一人知っている顔がいない。研修は中止となり、
揺れがおさまったところで会社に戻ることにしました。
しかしタクシーがしばらくの間つかまらない。
たまたま一台のタクシーから乗客が降りるのを見つけ、
入れ替わりで乗り込みました。
車に乗っていれば揺れは感じないだろうと思っていましたが
とんでもなかったです。まるで遊園地のアトラクションか
何かに乗っているかのように上下に揺れました。
隣の車線に大型トラックなど来ようものなら怖くて……。
道路には今まで見たことがないくらい人が溢れていました。
特に皇居はすごい人でした。
余震が起きるたびに、ビルがしなっているのが
タクシーの中からはっきりわかりました。
会社に着いたのが16時半頃。
タクシーを降りようとしたら、前から後ろから
お客さんが走ってくるのが見えました。
運転手さんは「トイレにも行けない」と言っていました。
見慣れている景色、そしていつも通っているビルに着き
ホッとしたのも束の間。
エレベーターがすべて止まっていました。
途中までエスカレーターが動いていましたが、
非常階段で27階分上るしかありませんでした。
息を切らしながら上っていくと、
途中でグループ会社の経理部の女性とすれ違いました。
2歳ぐらいのお子さんがいるんだったかな。
「これから保育園に子供を迎えに行ってきます」
と急いで階段を駆け下りていきました。
非常階段では思わぬ再会も果たしました。
すれ違いざまに「kakoさん?」と呼び止められ見ると
4年ほど前に一緒に仕事をしたことのある方でした。
独立してコンサル会社を経営しているとのこと。
「4年前に送ったメールでkakoさんを
傷つけたんじゃないかとずっと気になっていて……」
そういえばそんなこともありましたね~と
非常階段の踊り場で笑いながら話しました。
とても嬉しかった。
ひーひー言いながらようやく自分の会社に着いたとき
心の底からホッとしました。
高層階にいる怖さよりも仲間のところに戻れた
心強さのほうが大きかったです。
そして会社の固定電話からようやく家族と連絡を
とることができました。
実家の両親がすでにryuを保育園から連れ帰ったと聞き
どれだけ有難かったことか。
その日は、電車が全線ストップ。
最初は冗談で「泊まるか歩くか」なんて話を
していたのですが、冗談ではなくなってしまいました。
夕方になり同僚たちが次々と覚悟を決めて
歩いて帰り始める中、私は父に車で迎えに来てもらいました。
同じ方面に住んでいる若い女性社員が数名いたので
一緒に乗せて帰ってもらうつもりだったのです。
7時に自宅を出た父が会社についたのが9時ちょうど。
通常だったら首都高で30分ぐらいの道のりです。
お台場から歩いてきたjunyaくん(妹のだんなさん)も
無事合流でき、これで自宅まで安心して帰れると思ったのですが……。
車がまったく動かない!!
30分間で進んだ距離は15メートル。
六本木一丁目から六本木六丁目のアマンドまで3時間かかりました。
(徒歩20分)
車に乗って1時間ほど経ったところで電車も一部動き出し、
結局、会社の女性陣には電車で帰ってもらいました。
午前0時を過ぎても多くの人が道を歩いていました。
青学が避難所として開放されており、
寒さをしのぐ銀色(アルミ?)のシートを被っている人を
たくさん見かけました。
R246も渋滞。
しかし、それまで閉鎖されていた首都高に池尻大橋から
乗ることができて、そこから10分程度で自宅までつきました。
家に着いたのは、午前2時半過ぎ。
246をあのまま走っていたら帰宅は明け方だったでしょう。
ryuはそのまま実家に預け、
一人で恐る恐る自宅の部屋に入りましたが
幸い何一つとしてモノが落ちている様子はありませんでした。
主人も通常通り仕事を終えたあとに自転車で帰ってきました。
育休中の妹も、姪っ子のyuinaも無事でした。
まだまだ予断を許さない状況ですが、
近くに家族がいてくれるだけで心強いです。
笑顔が絶えないのが本当に幸せだなと感じます。
←いつもありがとうございます
我が家は皆無事です。
地震当日、私は茅場町の東京証券会館にいました。
突然の揺れ。古い建物なので、きしむ音がしました。
怖くて机の下にもぐりました。
研修中だったので、パソコンもなく情報も入ってこない。
誰一人知っている顔がいない。研修は中止となり、
揺れがおさまったところで会社に戻ることにしました。
しかしタクシーがしばらくの間つかまらない。
たまたま一台のタクシーから乗客が降りるのを見つけ、
入れ替わりで乗り込みました。
車に乗っていれば揺れは感じないだろうと思っていましたが
とんでもなかったです。まるで遊園地のアトラクションか
何かに乗っているかのように上下に揺れました。
隣の車線に大型トラックなど来ようものなら怖くて……。
道路には今まで見たことがないくらい人が溢れていました。
特に皇居はすごい人でした。
余震が起きるたびに、ビルがしなっているのが
タクシーの中からはっきりわかりました。
会社に着いたのが16時半頃。
タクシーを降りようとしたら、前から後ろから
お客さんが走ってくるのが見えました。
運転手さんは「トイレにも行けない」と言っていました。
見慣れている景色、そしていつも通っているビルに着き
ホッとしたのも束の間。
エレベーターがすべて止まっていました。
途中までエスカレーターが動いていましたが、
非常階段で27階分上るしかありませんでした。
息を切らしながら上っていくと、
途中でグループ会社の経理部の女性とすれ違いました。
2歳ぐらいのお子さんがいるんだったかな。
「これから保育園に子供を迎えに行ってきます」
と急いで階段を駆け下りていきました。
非常階段では思わぬ再会も果たしました。
すれ違いざまに「kakoさん?」と呼び止められ見ると
4年ほど前に一緒に仕事をしたことのある方でした。
独立してコンサル会社を経営しているとのこと。
「4年前に送ったメールでkakoさんを
傷つけたんじゃないかとずっと気になっていて……」
そういえばそんなこともありましたね~と
非常階段の踊り場で笑いながら話しました。
とても嬉しかった。
ひーひー言いながらようやく自分の会社に着いたとき
心の底からホッとしました。
高層階にいる怖さよりも仲間のところに戻れた
心強さのほうが大きかったです。
そして会社の固定電話からようやく家族と連絡を
とることができました。
実家の両親がすでにryuを保育園から連れ帰ったと聞き
どれだけ有難かったことか。
その日は、電車が全線ストップ。
最初は冗談で「泊まるか歩くか」なんて話を
していたのですが、冗談ではなくなってしまいました。
夕方になり同僚たちが次々と覚悟を決めて
歩いて帰り始める中、私は父に車で迎えに来てもらいました。
同じ方面に住んでいる若い女性社員が数名いたので
一緒に乗せて帰ってもらうつもりだったのです。
7時に自宅を出た父が会社についたのが9時ちょうど。
通常だったら首都高で30分ぐらいの道のりです。
お台場から歩いてきたjunyaくん(妹のだんなさん)も
無事合流でき、これで自宅まで安心して帰れると思ったのですが……。
車がまったく動かない!!
30分間で進んだ距離は15メートル。
六本木一丁目から六本木六丁目のアマンドまで3時間かかりました。
(徒歩20分)
車に乗って1時間ほど経ったところで電車も一部動き出し、
結局、会社の女性陣には電車で帰ってもらいました。
午前0時を過ぎても多くの人が道を歩いていました。
青学が避難所として開放されており、
寒さをしのぐ銀色(アルミ?)のシートを被っている人を
たくさん見かけました。
R246も渋滞。
しかし、それまで閉鎖されていた首都高に池尻大橋から
乗ることができて、そこから10分程度で自宅までつきました。
家に着いたのは、午前2時半過ぎ。
246をあのまま走っていたら帰宅は明け方だったでしょう。
ryuはそのまま実家に預け、
一人で恐る恐る自宅の部屋に入りましたが
幸い何一つとしてモノが落ちている様子はありませんでした。
主人も通常通り仕事を終えたあとに自転車で帰ってきました。
育休中の妹も、姪っ子のyuinaも無事でした。
まだまだ予断を許さない状況ですが、
近くに家族がいてくれるだけで心強いです。
笑顔が絶えないのが本当に幸せだなと感じます。


最近、ものすごく気に入っているTVCMがある。
カロリーメイト「健やかなる君へ」篇
思わず笑っちゃって、勇気付けられるCMだ。
落ち込んでいても、また明日も頑張ろうかなという気にさせてくれる。
以下、大塚製薬のHPより
<企画概要>
4月3日より開始する今回のCMは、おなじみ荒川良々さんが扮するイエローマンと、抜群の演技力を持つ若手俳優の田中圭さんが登場します。田中圭さんがCMで演じるのは、まだまだ未熟な若手ビジネスマン。学生時代に想像していた、華やかな社会人生活とはうって変わって、荷物運びや会議室の準備に追われ、用意すべき弁当の数も間違えてしまう。急いで買い出しに走る田中圭さんには、もちろん食事の時間もありません。
「何やってんだろ、おれ」。気持ちが折れそうになったその時、どこからともなく響いてくる声が。
見上げた先にいたのは、あのイエローマン!
熱くそしてユーモラスに、田中圭さんを(つまり毎日を精一杯がんばるあなたを)応援します。
←いつもありがとうございます
カロリーメイト「健やかなる君へ」篇
思わず笑っちゃって、勇気付けられるCMだ。
落ち込んでいても、また明日も頑張ろうかなという気にさせてくれる。
以下、大塚製薬のHPより
<企画概要>
4月3日より開始する今回のCMは、おなじみ荒川良々さんが扮するイエローマンと、抜群の演技力を持つ若手俳優の田中圭さんが登場します。田中圭さんがCMで演じるのは、まだまだ未熟な若手ビジネスマン。学生時代に想像していた、華やかな社会人生活とはうって変わって、荷物運びや会議室の準備に追われ、用意すべき弁当の数も間違えてしまう。急いで買い出しに走る田中圭さんには、もちろん食事の時間もありません。
「何やってんだろ、おれ」。気持ちが折れそうになったその時、どこからともなく響いてくる声が。
見上げた先にいたのは、あのイエローマン!
熱くそしてユーモラスに、田中圭さんを(つまり毎日を精一杯がんばるあなたを)応援します。


今日はバレンタインデー。
今年は日曜日にあたるので、業界は痛手では?
と単純に思ったがニュースを見るとそうでもなさそう。
うちの会社でも「あげる」「あげない」で色々な意見が出たが
最終的には例年通り男性陣に義理チョコを配ることになった。
全部で何人だろう?
なんせ男性の比率が高い業界だから大変だ。
共同であげられる部署には便乗させてもらい、
お世話になっている役員や取引先には個別で準備し……
万単位でおカネが飛んでいった。
まぁ、一年に一度のこと。
日頃の感謝の気持ちを形で表せる貴重なイベント。
これでコミュニケーションがより円滑になるのなら安いものだ。
若い女性社員は手作りチョコを配っていたが、さすがにそこまでは。
時間的にも年齢的にもキツイだろう。
←いつもありがとうございます
今年は日曜日にあたるので、業界は痛手では?
と単純に思ったがニュースを見るとそうでもなさそう。
うちの会社でも「あげる」「あげない」で色々な意見が出たが
最終的には例年通り男性陣に義理チョコを配ることになった。
全部で何人だろう?
なんせ男性の比率が高い業界だから大変だ。
共同であげられる部署には便乗させてもらい、
お世話になっている役員や取引先には個別で準備し……
万単位でおカネが飛んでいった。
まぁ、一年に一度のこと。
日頃の感謝の気持ちを形で表せる貴重なイベント。
これでコミュニケーションがより円滑になるのなら安いものだ。
若い女性社員は手作りチョコを配っていたが、さすがにそこまでは。
時間的にも年齢的にもキツイだろう。


久しぶりに全貌を現した我が家のダイニングテーブル。
普段はこの上にパソコンやカメラが置いてあり、
本や書類が山積みになっている。
完全に食事をする場所ではなくなっている。

我が家にある家具の中で
私はこのダイニングテーブルが一番気に入っている。
真ん中の茶色い部分は収納でき
コンパクトなサイズのテーブルにもなる。
高くはなかったが機能的でしっかりしている。
ここから欅もよく見える。
陽あたりも良くて居心地がいい。
だからいつのまにか、ここが仕事場になってしまった。
最近はryuも一緒になって、ここで絵を描いたりしている。
パパは、あきらめぎみ……。
←いつもありがとうございます
普段はこの上にパソコンやカメラが置いてあり、
本や書類が山積みになっている。
完全に食事をする場所ではなくなっている。

我が家にある家具の中で
私はこのダイニングテーブルが一番気に入っている。
真ん中の茶色い部分は収納でき
コンパクトなサイズのテーブルにもなる。
高くはなかったが機能的でしっかりしている。
ここから欅もよく見える。
陽あたりも良くて居心地がいい。
だからいつのまにか、ここが仕事場になってしまった。
最近はryuも一緒になって、ここで絵を描いたりしている。
パパは、あきらめぎみ……。


ショートカットってこんなにもシャンプーが楽だったっけ?
と喜んだのも束の間。
(過去記事「ショートカットにしました!」)
ryuに添い寝して起きたら、ものすごい寝ぐせが……。
そうだった、ショートって朝が大変なんだった
←いつもありがとうございます
と喜んだのも束の間。
(過去記事「ショートカットにしました!」)
ryuに添い寝して起きたら、ものすごい寝ぐせが……。
そうだった、ショートって朝が大変なんだった


