おひとりさまな日々

娘と二人暮しのシングルマザーです。
読書&映画の感想、おでかけ、ボランティアなど、日々のいろいろ♪

東野圭吾

2008年10月14日 | 
全く読む気がしなかった東野圭吾作品にハマりました

しょっちゅう名前は目にしてたのに、なぜか興味が沸かなくて敢えて選ばなかったのですが。

雑誌で紹介されていた「秘密」を読んでから、何冊か立て続けに読みました。

事故にあった妻と娘。

妻の葬儀の後、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは死んだはずの妻だった。

浅倉卓弥の「四日間の奇蹟」にちょっと似てるかも…。

まぁ、中身が入れ替わる作品はけっこうありますからね。

「秘密」は入れ替わるのが妻と娘であるからやっかい。

中身は妻だけど、外見は娘。妻として扱えばよいのか、娘として接するべきか苦悩する主人公が痛々しい。

ラストがものすごく切ないです

その他に「魔球」「宿命」「幻夜」も読みました。

「魔球」は今日のトリビアのりまさんお勧めの作品です。

野球は全く分からないので、野球シーンはちょっと飛ばし気味で読んじゃいましたが…

結末は悲しすぎました

「宿命」はまったりてぃーたいむのマカさんお勧めです。

まさにタイトル通り。宿命を背負った二人の少年(男)のお話です。

でもなぁ、結局は勇作の方が貧乏くじ引いちゃったような人生で…なんか可哀想

「幻夜」は「白夜行」という作品の続編だっようです。

知らずに「幻夜」だけ読んでしまいました

結局、悪女の思い通りで主人公には救いがないの!?なんかなぁ…

ちゃんと「白夜行」から読んでたらなんか違うのかな…?


その他読んだ本

「わくらば日記」朱川湊人(著)

昭和30年代、過去を見る目を持つ少女と妹の物語。

「このお話はまた別の機会に…」というような文章が何回か出てくるけど、続編は出るのかな?出てほしいな。

「スメラギの国」朱川湊人(著)

可愛い猫が登場するお話かと思いきや…。

猫と人間の壮絶な戦いの話…。可愛いはずの猫が人間を襲う怖いですよ…



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スメラギの国 (りま)
2008-10-15 04:01:51
これ、猫死にすぎですよね。
読んだ後、猫が飛び出してこないか、車を運転するのが怖くなりました
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りまさん (kkk)
2008-10-16 11:22:21
ですよね。なんか、もうちょっと早く和解?して欲しかったです。
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ご無沙汰してます (rika)
2008-10-20 21:11:13
遅レスですが、これ、私も読みました。
すっごい切ないラストでいつまでも尾を引きました。
昨日は「時生」を読みましたが
最近特に東野圭吾づいてるんで
思わずコメントしちゃいました。
幻夜は救いようのないラストですよね・・・
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rikaさん (kkk)
2008-10-20 21:34:02
「時生」はまだ読んでないですが、良かったですか?
私は「赤い指」を図書館で借りてます。
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