２００５，０５，０５
さてさて。
今日は予定が定かではありません。
行くところも決まってません。とりあえず有名そうな鎌倉へ。
鎌倉へ行く途中、相模湖という湖があったので、停車してちゃんと眺めようと思ったのに、駐車場が有料しかなかったためあきらめて、走りながら眺める。
はじめの2.3日はごはんもろくに食べてなかったので、たいした出費はなかったのだが、ネットカフェなどでかなりの出費をしてしまったため、お金には敏感になっている・・・。
地図を見ていると、湘南を通ることに気づき、江ノ島とか見てみる気になったのに、またも大渋滞！！
こんにゃろー。ほんとに動かないじゃないか。GW早く終わってくれ！！！
で、あきらめて鎌倉の大仏へ向かう。こちらも変わらずの人ごみだが、湘南ほどではなかった。
駐車場が30分￥300と、お得なような、微妙なような値段。
30分も見ないだろうと思い、30分以内で帰ってくるように決めて出かける。
いざ大仏。・・・大仏しかないの？3分で余裕だった。
大仏の中にも入れるようになっていたが、こちらは長蛇の列で、30分が怖かったので見なかった。大仏近くに小さなお店がたくさんあって、アジアンちっくなものがたくさん並べてあったので、それを見て30分過ごす。
次の行き先を決めていないので、決めるのにも誰かに聞いたり、地図で探したりと時間がかかる。
でも、横浜ではどうしても行きたかった総持寺に行くことにする。
大体お寺というのは、参拝できる時間が限られていて、16時などと早めに終わってしまうのでかなり急いでみた。湘南でとられた時間（結果100キロ4時間。時速に直すと25キロ！）を取り戻すのだ！！！
ナビゲーターさんは、目的地としてちゃんと総持寺と設定しているのに、「目的地周辺です。音声案内を終了いたします」とか言う。
総持寺周辺に着いたのは15時45分。
見えている大きな建物は完全に総持寺とわかっているのだが、入り口がまったくわからない。
しかも、駅にものすごく近いので一通ばかりで踏み切り多し。
ぐるぐる回っていると、とんでもなく細い民家の前の道などに出てしまうのだ。
そうこうしているうちに16時を過ぎる・・・。
あぁ、またか・・・。またなのか。
でも、また必ず来たいところなので、入り口だけは探しておこうと頑張って探す。やっと見つけた入り口は、一方通行の踏切を出たところでした。そりゃわからんわ。
境内くらいは見れるだろうと思い、駐車場まで行ってみると、意外にもたくさんの車が停まっていて、犬の散歩をする人々がいるのだ。
しかも駐車料金はかからない。よしよし。
車を停めて歩き出すと、早速修行中の雲水さん発見。本堂の場所を聞いてみる。
やはり参拝はもうできないらしいが、境内は自由に見ていただいて構いませんよー、とのことだったので、好きなように見てまわる。
総持寺は曹洞宗の大本山。曹洞宗は珍しく本山が2つある。
ひとつは福井県の永平寺、もうひとつが横浜の総持寺であるのだ。
どう違うのか、雲水さんに尋ねると、永平寺はもともとの道元禅師がつくったお寺、総持寺は4代目の方（名前は忘れた）がつくったところで、永平寺は曹洞宗の産みの親（曹洞宗をつくった）、総持寺は育ての母（曹洞宗を広めた）、と呼ばれるらしい。
修行に行くにあたり、永平寺と総持寺、どちらかを選ぶことになるのだが、どう選ぶのか雲水さんに聞くと、そのひとそれぞれだという。
そして、修行僧の大半は、実家がお寺なわけだが、一般の方が2割もいると聞いてびっくりした。へぇ。
永平寺はかなりの観光地化していて、車を停めるのにもお金がかかる。
というより、まわりのお土産やさんが駐車場として提供しているのです。
それに比べ総持寺は、観光地のようではない感じを受けた。
でも修行、と言えばワタシにの中では永平寺です。
総受付に行くと案の定扉は閉められていた。
が。なんだか入ってもよさそうだ。
見たい見たい！！とaiさんが言ってる。いやーもうダメっしょ、ともう一人のaiさんは言う。
前者が勝ったようです。
念のため忍び足で歩く。
手は少しの緊張でじっとり。
途中、何度も雲水さんとすれ違うが「こんにちは」と言うと、「こんにちは」と返してきてくれ、そのほか何も言われないので、そのまま進み続ける。
参拝客は誰もいない。楽しい・・・。
30分は見た頃だろう、ごはんをつくる大庫院近くに行った時、割烹着姿の雲水さんが近寄ってきた。
ちょっとビビリながらも挨拶してみる。
「お一人ですか？参拝は誰かに案内してもらう形じゃないとまずいですよ。」と。
やっぱりか。すみませんでした。でもさんざん見たあとだもん。ははん。
再び境内に戻り、本堂へ行く。椅子がある。座る。知らない間に1時間半経過。
何も考えないわけではない。いろいろ考えてはいる。でも「無」なのです。
涙が出てくる。雲水さんたちが掃除をしている。
でも涙が出る。
帰ったら、般若心経を買って読もうと思う。覚えるまで読もうと思う。
あんまり遅いと申し訳ないので、もっと居たかったが、総持寺をあとにする。
土日と、横浜の友人宅にお世話になるため、何日かは横浜付近から動けない。眠るにしてもこのあたりには道の駅などない。うーん。
と考えていると、電話が鳴る。あぁ、珍しい。
かけてきたのは以前の上司。今は横浜で仕事をしている。
仕事が終わってから遊んでくれることになった。
やったー。
何年ぶりかの再会。
仕事が終わるのが夜中だから、今はネットカフェで書き込んでいるわけです。
出費がやっぱり怖いですが・・・。パソコンは使いたいし、時間もつぶしたいし。
もうそろそろ会うことになります。
お寺話ばかりでつまらなかったことでしょう。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
ちなみにお寺が好きなわけじゃないです。曹洞宗の本山に興味があるのです。
今日は多分230キロくらいの走行。
さてさて。
今日は予定が定かではありません。
行くところも決まってません。とりあえず有名そうな鎌倉へ。
鎌倉へ行く途中、相模湖という湖があったので、停車してちゃんと眺めようと思ったのに、駐車場が有料しかなかったためあきらめて、走りながら眺める。
はじめの2.3日はごはんもろくに食べてなかったので、たいした出費はなかったのだが、ネットカフェなどでかなりの出費をしてしまったため、お金には敏感になっている・・・。
地図を見ていると、湘南を通ることに気づき、江ノ島とか見てみる気になったのに、またも大渋滞！！
こんにゃろー。ほんとに動かないじゃないか。GW早く終わってくれ！！！
で、あきらめて鎌倉の大仏へ向かう。こちらも変わらずの人ごみだが、湘南ほどではなかった。
駐車場が30分￥300と、お得なような、微妙なような値段。
30分も見ないだろうと思い、30分以内で帰ってくるように決めて出かける。
いざ大仏。・・・大仏しかないの？3分で余裕だった。
大仏の中にも入れるようになっていたが、こちらは長蛇の列で、30分が怖かったので見なかった。大仏近くに小さなお店がたくさんあって、アジアンちっくなものがたくさん並べてあったので、それを見て30分過ごす。
次の行き先を決めていないので、決めるのにも誰かに聞いたり、地図で探したりと時間がかかる。
でも、横浜ではどうしても行きたかった総持寺に行くことにする。
大体お寺というのは、参拝できる時間が限られていて、16時などと早めに終わってしまうのでかなり急いでみた。湘南でとられた時間（結果100キロ4時間。時速に直すと25キロ！）を取り戻すのだ！！！
ナビゲーターさんは、目的地としてちゃんと総持寺と設定しているのに、「目的地周辺です。音声案内を終了いたします」とか言う。
総持寺周辺に着いたのは15時45分。
見えている大きな建物は完全に総持寺とわかっているのだが、入り口がまったくわからない。
しかも、駅にものすごく近いので一通ばかりで踏み切り多し。
ぐるぐる回っていると、とんでもなく細い民家の前の道などに出てしまうのだ。
そうこうしているうちに16時を過ぎる・・・。
あぁ、またか・・・。またなのか。
でも、また必ず来たいところなので、入り口だけは探しておこうと頑張って探す。やっと見つけた入り口は、一方通行の踏切を出たところでした。そりゃわからんわ。
境内くらいは見れるだろうと思い、駐車場まで行ってみると、意外にもたくさんの車が停まっていて、犬の散歩をする人々がいるのだ。
しかも駐車料金はかからない。よしよし。
車を停めて歩き出すと、早速修行中の雲水さん発見。本堂の場所を聞いてみる。
やはり参拝はもうできないらしいが、境内は自由に見ていただいて構いませんよー、とのことだったので、好きなように見てまわる。
総持寺は曹洞宗の大本山。曹洞宗は珍しく本山が2つある。
ひとつは福井県の永平寺、もうひとつが横浜の総持寺であるのだ。
どう違うのか、雲水さんに尋ねると、永平寺はもともとの道元禅師がつくったお寺、総持寺は4代目の方（名前は忘れた）がつくったところで、永平寺は曹洞宗の産みの親（曹洞宗をつくった）、総持寺は育ての母（曹洞宗を広めた）、と呼ばれるらしい。
修行に行くにあたり、永平寺と総持寺、どちらかを選ぶことになるのだが、どう選ぶのか雲水さんに聞くと、そのひとそれぞれだという。
そして、修行僧の大半は、実家がお寺なわけだが、一般の方が2割もいると聞いてびっくりした。へぇ。
永平寺はかなりの観光地化していて、車を停めるのにもお金がかかる。
というより、まわりのお土産やさんが駐車場として提供しているのです。
それに比べ総持寺は、観光地のようではない感じを受けた。
でも修行、と言えばワタシにの中では永平寺です。
総受付に行くと案の定扉は閉められていた。
が。なんだか入ってもよさそうだ。
見たい見たい！！とaiさんが言ってる。いやーもうダメっしょ、ともう一人のaiさんは言う。
前者が勝ったようです。
念のため忍び足で歩く。
手は少しの緊張でじっとり。
途中、何度も雲水さんとすれ違うが「こんにちは」と言うと、「こんにちは」と返してきてくれ、そのほか何も言われないので、そのまま進み続ける。
参拝客は誰もいない。楽しい・・・。
30分は見た頃だろう、ごはんをつくる大庫院近くに行った時、割烹着姿の雲水さんが近寄ってきた。
ちょっとビビリながらも挨拶してみる。
「お一人ですか？参拝は誰かに案内してもらう形じゃないとまずいですよ。」と。
やっぱりか。すみませんでした。でもさんざん見たあとだもん。ははん。
再び境内に戻り、本堂へ行く。椅子がある。座る。知らない間に1時間半経過。
何も考えないわけではない。いろいろ考えてはいる。でも「無」なのです。
涙が出てくる。雲水さんたちが掃除をしている。
でも涙が出る。
帰ったら、般若心経を買って読もうと思う。覚えるまで読もうと思う。
あんまり遅いと申し訳ないので、もっと居たかったが、総持寺をあとにする。
土日と、横浜の友人宅にお世話になるため、何日かは横浜付近から動けない。眠るにしてもこのあたりには道の駅などない。うーん。
と考えていると、電話が鳴る。あぁ、珍しい。
かけてきたのは以前の上司。今は横浜で仕事をしている。
仕事が終わってから遊んでくれることになった。
やったー。
何年ぶりかの再会。
仕事が終わるのが夜中だから、今はネットカフェで書き込んでいるわけです。
出費がやっぱり怖いですが・・・。パソコンは使いたいし、時間もつぶしたいし。
もうそろそろ会うことになります。
お寺話ばかりでつまらなかったことでしょう。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
ちなみにお寺が好きなわけじゃないです。曹洞宗の本山に興味があるのです。
今日は多分230キロくらいの走行。
