とある骨董店主の、、

過去の独り言

その裏で。

2010-06-16 12:00:00 | 独り言

あの夜のW杯 日本×カメルーン

まさにその時間ワタクシ



『職質』




にあっておりました。




いつもの夜会の帰り道

会自体は入梅後ということもあり早く終了して

某突撃隊長K氏と夕飯などを食べてから帰路についたのですが

何時ものとおりやはり睡魔が襲ってきたのである。

ラジオからはW杯

ちょうど前半終了した頃だ。

ハーフタイムの間ちょいと仮眠をと、

早々にハザードをあげつつ車を路肩へとめて

ちょいと仮眠。


・・・


・・・


・・・


どれ位時間がたったのだろう

不意にコンコンと。

ボェェーー・・・と身を起こして見ると

そこには

運転席のガラスを叩くお巡りさん。

窓を開けろとジェスチャーしている。

あぁぁ~やっぱり来たな・・・(まぁ、よくある事なので)

などと思いながら従うと

その若いお巡りさん


「こんばんは。ココで何をしてるんですか?」


ですと。


はあ~?ですよね。

だって寝てるの起こしたのアンタでしょ?って。

だからね、こう言ってあげたんです。


「多分寝てたんでしょうねぇ。」


って。(笑


そしたらキツイ顔になりましたねその若いお巡りさん。

でもそこへもう一人の年配のお巡りさんが割って入り

「お休みの所すみませんね。まぁ、取り合えず免許書を見せていただけますか?」

まぁ、ワタクシ

罪人ではありませんので(罪人顔ではありますが。)断る理由も無く渡しましたが、


年配のお巡りさんがパトカーへ行って免許書を本部へ紹介してる間

もう一人の若いのと二人きり。

取り合えず場を繋ごうとしてるのか色々と質問してくる。


「どこから来てどこへ行くのか?」

「自宅はどこなのか?」

「この道はいつも通るのか?」

「後ろの荷物は何なのか?」

「仕事は何をしている?」


などなど

ワタクシ、キチンとまじめに答えてあげましたよ。

若い頃はイチイチ突っかかって連れて行かれたこと多数ですから

突っかかっても時間の無駄ってイヤってほどわかってますもので。


で、

一しきり答えてますと

どうもこの若いお巡りさん

ワタクシの車内に流れてるラジオを気にしてる様子。

ははぁ~ん。

と思い聞いてみましたよ。

「サッカー好きなんですか?」

と、

そしたら

「イェ・・・別に・・・」

と明らかに怪しい。

だって目が泳いでる。(笑


で、ワタクシゆっくりと言ってみたんです。

「日本先取で一点入れましたよ。」

って。

そしたらこのお巡りさん急にニッコリして

「ホントですか!?」

だって。

これで形勢逆転。(笑


それを確認したらゆっくりと畳み掛けるんです。

「ホントですよ。イヤ~何でもやってみないとわからないものですね。下馬評ではロクナコト言われて無かったですからね。」

って。

そしたらお巡りさん


「そうですよねっ!何でもやってみないとわからないですよねっ!ホントそうですよねっ!」


なんて言ってやけにアツくなっちゃってましたね。



その後、先の年配のお巡りさんがパトカーから戻ってきて

会話は何事も無かったかのように終了し

年配のお巡りさんの

「イヤ、お休みの所スミマセンでした。ココは飛ばす車が多いので出来れば移動してください。」

との言葉で職質終了。


ワタクシも

「ハイハイ。ご苦労様でした。」

と。


パトカーがワタクシの前から出て行くのを見送りながら


ふぅぅ~・・・と溜息一つついて

ラジオへ耳を戻すと

もう試合の後半、残すところ10分あたりでした。



あぁ~ぁ・・・

ほとんど聞けなかったね・・・

まぁ、元々そんなに期待していたわけじゃないから

いいのですが。






2 コメント

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Unknown (キタロウ)
2010-06-22 20:18:54

いらっしゃいませ。riri さま

だっていい加減ちょっとは大人にならなくては。
でも、
こんなこと書くとアチラコチラから
ちっとも大人になれてない。
と、叱られそうですけど。(笑)

でも・・・
いつの頃からか
警察官や学校の先生が
年下ばかりになったんでしょうね?

まぁ、
ワタクシが年をとっただけなんでしょうけど・・・
なんか腑に落ちない。
う~ん・・・
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Unknown (riri)
2010-06-22 18:04:00
キタロウさん大人ですね♪
キタロウさんのお顔を存じ上げているので、
しっかり情景が思い浮かべられて
楽しく日記読ませていただきました♪
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