伊藤和男 ブログ

千葉県議会議員(香取市選挙区)伊藤和男です。

携帯電話に?

2007年10月06日 03時24分40秒 | Weblog
携帯電話のAUやドコモが、新料金体系になる。電話料金を下げる代わりに電話機(以下端末)の店頭価格を引き上げる。同じ端末を長期間使う人にはメリットもある。これは、消費者ニーズに応じた値下げ競争というよりは「官主導」の色合いが強い。新たな料金プランは、携帯電話の端末の店頭価格が「0円」や「1円」という販売手法の見直しを総務省が携帯各社に求めたものだ。 本来、端末価格は3万円台から高機能の機種は8万円するが、携帯会社が販売店に1台平均3万6千円の販売奨励金を支払うことで、店頭価格を安くしてきた。携帯各社は、この奨励金の負担を通話料金に上乗せする形で約2年間で回収するため、同じ端末を2年以上使う利用者は、短期間で新機種に乗り換える利用者の負担を事実上肩代わりしていたのだ。この点を、総務省から利用者に不公平感があると指摘されていた。【利用料金下げ.端末価格上げ】ドコモ、AUとも新料金体系を現行の料金プランと並立させる方針だが、ソフトバンクは当面、現行の販売形体を続ける方針だ。利用者は、料金が安くなる代わりに高い価格で端末を買うか、現行料金で安く端末を手に入れるか、選択肢が増えることは利用者にとっては歓迎出来る。しかし、業界関係者は「実際の利用者の調査では、最新機種を買いたいという人の方が多い」と打ち明けた。また、奨励金が減少すれば端末の販売台数が落ち込むことも考えられ、端末を製造して携帯会社に納める電気メーカーや販売店への影響も出てくる。利用者としては、単純に料金だけを値下げしてくれれば、最高なんですけどね! ご意見下さい…