またまた泡盛のお話です。銘柄が平かな書きの「いりおもて」。
請福酒造有限会社の泡盛。以前に請福マリンパックという泡盛の記事を書きました。
ラベルの色はライトに水色。イリオモテヤマネコらしき姿が。軽く華やかな味や香りを想像するのですが、少し様子が違うように思えます。香ばしい香りが混じっています。おこげの香ばしさとは違うのですが、さて何に形容したらいいやら、はたと困ってしまいます。フルボディ的と言えばいいのか、味も重みがあります。ラベルや銘柄の印象とは反対の印象です。ラベルを見ていたら面白いんですよ。下の写真の左下に落款のような赤いものが見えるでしょ。「南島美酒」って書いてあるのです。それから、ラベルの右肩には「八重山銘酒」とある。気合が入っているのが感じられます。
請福酒造有限会社の泡盛。以前に請福マリンパックという泡盛の記事を書きました。
ラベルの色はライトに水色。イリオモテヤマネコらしき姿が。軽く華やかな味や香りを想像するのですが、少し様子が違うように思えます。香ばしい香りが混じっています。おこげの香ばしさとは違うのですが、さて何に形容したらいいやら、はたと困ってしまいます。フルボディ的と言えばいいのか、味も重みがあります。ラベルや銘柄の印象とは反対の印象です。ラベルを見ていたら面白いんですよ。下の写真の左下に落款のような赤いものが見えるでしょ。「南島美酒」って書いてあるのです。それから、ラベルの右肩には「八重山銘酒」とある。気合が入っているのが感じられます。
請福マリンパックと印象がまったく違うなと思っていたら、この酒造所のサイトを見たら次のように書いてありました。
西表島には酒造所がない。そこで島の人たちが自分たちの泡盛をほしいと請福酒造に頼み込んだ。そこで出来上がったのがこの「いりおもて」なのですが、仕込み水は西表島の水なのだそうです。だからぐっと印象が違うのですね。西表の人たちにとっては唯一の島の水で作った泡盛だったのです。
初心者にはあまり受けないかもしれませんが、通を自認する人たちには好まれるかもしれません。
それからね、ラベルの右下に書かれている瓶詰の日付。2008年の10月6日。どこで眠っていたのか、私の喉を通るまでに2年もかかっていました。ちょっと得したような気分です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます