意外に早く梅雨明けとなり、早も水の心配、猛暑の空調の心配で、苦労は絶えないようだ。ウクライナの現状は見るに耐えないがどの様に収拾するのか我々には判らない。世界中が心配しながら見守るばかりだ。これからはじまる暑さとの戦いが我々老人には一番堪える問題だが頑張るしかない、近年雨の量がやたら多く、水害の多発で水難の多くを見てきたが今年は、熱中症の多発で早 大騒ぎだ。何れにしても情報があふれ選挙も様変わりの様だ。子供から大人までそれぞれの世代の人々が、それぞれの苦労を抱えて大騒ぎしているのを見て居るばかりの90路である。それでも人間社会に住み慣れて今昔を見ていると面白いと思うことも沢山ある。
ウクライナの騒ぎで我ら日本人も日々落ち着けない。地球上人間は何故争うのか、90余年生きて来たが何と幼いと言うか、虚しいことを考えるのか分からん。東西が対峙の形で今それぞれ睨み合いだ。世界平和を皆んな望みながら、それは、許せないと言うのが人間らしい。で、戦争と言うことになり、あたら人間が悲しく死んでゆく。幾つかの内乱や戦争を見てきたが、懲りずに何処かで争そいが始まる。
いま私たちの国では、疫病コロナにすっかり悩まされ三年暮らしやっと少し落ち着き、消沈した心を掻き立てる様にこの夏から観光客を呼ぶ事になったらしい。オリンピックの時もそうであったが、緊張ものである。そんな中で 時代は過ぎて行く。
私の家では長老の夫が認知症で日々僅かずつ度を増している様だが、なんとか宥めながら過ごすしかない。健常であった頃を思うと悔しく哀しいがなんとも致し方ない。既に過去の人たちのことも思い出しながら、それぞれの人生を生きるしかない。
