長い間投稿することもなく今年も後半を過ぎようとしてしまい、自分も老いを深めることに愕然としている。昨年12月怪我をきっかけに病気入院し、その後の療養ですっかり物事に疎くなり何も、まともにできなくなった。パソコンの操作も忘れ、ただぼんやりと過ぎゆく歳月に身をゆだねるしかなかった。車の免許も返納し、鬱々と家にいるばかりで、夢も希望もないただ永らえている老婆でしかない。ひと月に1回内科に行き、3か月ごとに眼科へといった具合に出かけるだけだ。それでも日を追うごとに体力も徐々に回復して秋まき蔬菜も種々蒔くことができ、今は毎日それを見て手入れをしている。そして今気がかりなのは、91歳の夫が、少し物忘れが目立つようになり、日々そのことで悩ましく気の休まることがない、思いがけないことだが誰にも訪れる苦悩である。この頃、「なんで俺がdayサービスなんかに」と言っていた夫が、やっとそのことを理解して出掛けるようになり、少し私も助けられている。私も自律神経失調症のような兆候もあり医者の治療も受けた。眼科、耳鼻科、色々なところに支障がでたが、家族の支えで良くなっているようだ。今選挙で騒がしいが、先のない者でも、生きている限り思うことはいっぱいある。後2日どんなことになるか? 終わり