人間も古くなると色々なところに、奇妙なことが起こる。半年ほど前から右手の薬指が曲がったまま開けない。ちょっと手伝えばまっすぐ手のひらが開く、奇妙なことと思っていたが生活に困る事もないので、放置していた。そして左目から涙が出る、泣いていないのにハンカチでときどき拭わねばならない。これも気になる。近くの病院へ行き一挙に見てもらうことにした。病院内の「はしご」はしたことがないので、受付で教えて貰った。
どちらへ先に行くかはそれぞれの科がコントロールして知らせてくれる。整形外科が先であった。
若い医師が指を見て触ってしらべたら、「ばね指」弾発指と言うことであった。そんな病気があるとは知らずびっくりであった。
「指は腱によって曲げ伸ばしすることが出来ます。屈筋腱には腱の浮き上がりを押さえる靭帯性腱鞘と言うトンネルがあります。屈筋腱と靭帯性腱鞘の間で炎症が起こると指の付け根に痛み、腫れ発熱が生じますこれを腱鞘炎といいます」と言うことで、そのトンネルが通り難いのでばねのようになるということであった。
次に眼科では、高齢になると涙腺の通りが悪くなり炎症を抑える薬を日に3回点すということであった。
これだけではない、足先はしびれているし、肩も凝る、耳鳴りもする、体全体老朽化している、日々なんとか生きているだけのようだ。
どちらへ先に行くかはそれぞれの科がコントロールして知らせてくれる。整形外科が先であった。
若い医師が指を見て触ってしらべたら、「ばね指」弾発指と言うことであった。そんな病気があるとは知らずびっくりであった。
「指は腱によって曲げ伸ばしすることが出来ます。屈筋腱には腱の浮き上がりを押さえる靭帯性腱鞘と言うトンネルがあります。屈筋腱と靭帯性腱鞘の間で炎症が起こると指の付け根に痛み、腫れ発熱が生じますこれを腱鞘炎といいます」と言うことで、そのトンネルが通り難いのでばねのようになるということであった。
次に眼科では、高齢になると涙腺の通りが悪くなり炎症を抑える薬を日に3回点すということであった。
これだけではない、足先はしびれているし、肩も凝る、耳鳴りもする、体全体老朽化している、日々なんとか生きているだけのようだ。