年々体力は落ちてゆく、旅行もあまり気が乗らず家にばかり居て、家事と畑に少し出るくらいなので、「それでは駄目だ」と娘に諭されて、とあるジムに行くことになった。会員申し込みも、付き添いもされ、強引であった。まず身体的な「オリエンテ-ション」また色々な運動器具の使い方、陸上、水中などのクラブのカリキュラムなどの説明など聞き、それで OKとなった。「色々なことを試してみたら」と言うことであったが、何にしても齢である、昔、毎日「1万歩」歩いて足の裏を痛め、卓球をして、膝を痛め、それぞれ1年がかりで癒えたという過去がある。だから吾が娘の云うことを「マトモ」に聞くわけにはいかない。30年ほど前教室に入っておぼえた水泳が一番故障が無いと思われ、マシンを使ったり、飛び跳ねたりはしないに限る、故に私はマイペースと決め誰とも組せず、4~5百メートルを泳ぎ、温泉の様なお風呂に入ってゆっくり休んで帰る。齢をとると頑固と言うか、強制を好まなくなるようだ、端的には「わがまま」と言うことか。
このことの効用は、家からでてある種の緊張すること、いろいろなルールを護ること、帰路に買い物ができること、体力相応の疲労感があること、などである。何時まで出来るか疑問であるが。
このことの効用は、家からでてある種の緊張すること、いろいろなルールを護ること、帰路に買い物ができること、体力相応の疲労感があること、などである。何時まで出来るか疑問であるが。