久しぶりにパソコンに向かう気になった。コスモスの頃からのブランクである。歳月はどんどん流れ曾孫が日々成長し、4歳になったばかりなのに、驚くほど語彙を増やし圧倒される。私はマイナス方向にドンドン細胞を減らしてゆく、老人同士で暮らしていれば、それほどの、嘆きはないと思うが2~3日見ないでいると成長のさまが見えるので憂鬱になってしまう。ipadでメールをしようと思ったら、パスワードを忘れて思い出せない。やりきれない思いだ。すべてに書いて置くしかないか?歳をとるということは、なんと悲しいものか。若いころは,いくらでも眠れる、夜中の3時ごろ目が覚めると、ああ、まだ眠れると、嬉しかったことを思い出す、しかし只今は早く明るくならないものかと3時間が疎ましい。時を惜しんで動き回った日が懐かしい。昨年は「終活」とかいう事でいろいろ考えたが、今は少し考えが変わった。
人生は長い長い旅人のような気がする、たまたま現在の地に60年泊った旅人だと思えば、しずかに去ってゆくだけのことで、後は後のものがなすべきで、一宿一飯として.それなりに働いたと思えばいい。そんなことを考えたりしている。
年のはじめに おわり