足の腫れ物で1週間整形外科へ通院した。歳を取ると色々な障害が起きる、最近では、眼瞼の痙攣、耳管開放、ガングリオンなど、知らないところに変調が起こる。次は何が起こるかと思ってしまう。今日は一応何もない状態で嬉しい。秋全開の素晴らしい日になり、明日、村の鎮守の祭礼なので、様子を見ながらお詣りをしてきた。神楽はなし、餅投げもなし、お神輿もなしらしい。この村へ嫁いで69年こんな事は初めての事である。報道によると、野球場へ人をかなり多く観衆をいれて、カメラ、その他の計測機を数多いれ、その結果をウイルス研究の材料にすると言う。なかなかウイルス撃退の決定打がないらしい。今日もトルコ地中海辺りで地震があったと言う、ニュースには事欠かない地球である。
5ヶ月も投稿もなく悶々とした日々を過ごした。7月半ばから8月終わりまで体調を崩し療養の日々であった。病院での日々、家での暮らし、真夏を外へ一度も出ることなく、エアコンの中で過ごした。そろそろ秋が来るころ、漸く起き上がり少しづつ元気が出てきた。９１才の老婆が何を頑張れるのか、気だけは焦っても何も頑張れない。とにかく自分の出来ることをしよう、家事を出来るだけ人に頼らず頑張ろう。
新型コロナが世界中の人々を憂鬱にしている、顔を半分隠して過ごさねばならぬとは歴史に残る状態と思う。人々の、健康と、経済を両立せねばならぬので、政治家の苦労も 計り知れないものがあろう。人々が睦みあうことがなく互いに警戒するなんて考えられない風景だ。いつかこんな情けない事も解消される日も来るだろうけれど、こんな状態の中で人生を終わりたくないと思う。
