江戸切子の箸置きです。
やっと出来上がりました。
前にもお話した事がありますが、
江戸切子の素材は全て器になっています。
ですから、当店のオリジナルである、江戸切子風鈴は、
ぐいのみに穴を開けて、ひっくり返して風鈴にします。
ペンダントやこの箸置きは、元々皿や鉢でした。
それを、それぞれの形に切り、面取りして磨き、
切子を入れ、さらに磨き、作ります。
小さい物をつくるのはたいへんです。
爪が割れてしまうようでギザギザになっています。
ペンダントはさらに、穴を開けチェーンが入るように
アクセサリーとしての加工をしなくてはなりません。
どれも大変な手間が掛かりますが、
何より、御客様が喜んでくださるのが嬉しくて、
ご要望で、帯留、かんざし、根付、ループタイ、ピアスなど
新しい技法を考え、江戸切子では、今まで無かった物もチャレンジし
主人は頑張っています。
少量限定ですが、お店に置いてあります。
見て下さいね。
