前宮三之柱の川越し(2016年4月4日撮影)
木落しが無事に終って、次は2km位道路を進んで、宮川を渉ります。ちゃんとした橋もありますが、それは伝統で徒渉です。本宮四の木落しは10時過ぎには終っていましたが、川越しの予定は2時半です。そんなに待つのも退屈なので、”川越し”のイベントは1時半に行われる1本前の前宮三を見ることにしました。
始めに幟隊が渡ります。川は場所を選べば膝位の深さのようです。
次に、綱を持った褌姿の男達が泳いで渡ります。結構深い所もあるようです。
太い綱に引かれて、柱が一気に水の中へ。柱がすっかり水に入ると判りにくいのですが、V字形のめどでこで位置が判ります。
川幅は広くないので、あっという間に渡り終えました。
暖かい日でしたが、川の水はまだまだ冷たいことでしょう。でも、氏子の皆さんの熱気は大変なもので、木遣りやラッパの演奏、ヨイサー ヨイサーの掛声がいつまでも耳に残っていました。御柱はこの後、5月の”里曳き”まで御柱屋敷に置かれます。
一方、下社の”山出し”は今週末の8-10日に諏訪市で行われます。
一方、下社の”山出し”は今週末の8-10日に諏訪市で行われます。