Irisの八ヶ岳山麓便り

季節の移ろいを感じながらスローライフ

草木染め(藍の生葉染)

2017年09月24日 | ナバホ織り
(2017年9月5日)


6月にアイの苗をいただいて、育てていたのが大きくなりましたので(↓)、アイの葉から色素を抽出し、毛糸とミニストールを染めてみました。アイ染めをしてみたいという仲間が集まり、参考書に従って、お天気の良い日を選び、染液作り等は手早く行う事という指示通り、皆で手分けしてワイワイ楽しくやりました。



アイは、古い時代に中国から伝来したタデ科イヌタデ属の植物で、青い色素を得るために栽培されています。漢名は蓼藍なので、タデアイとも言われます。
 


アイの葉を摘んで、水を加えてミキサーで刻み、布で漉して染液とします。染液は、始めは緑色ですが、間もなく青緑色に変わります。染液作りは手早くということなので、一度に染める量は少なくし、数回に分けて毛糸、絹のストール、絹の布等を染めました。染液に浸ける時間は15〜30分で、すぐに水洗し、オキシドールで色止めをし、天日で乾かします。とても簡単でした。



絹のストールはこんな感じになりました。上の毛糸同様、アイの生葉では濃い色には染まらないようです。




アイの花です。この写真は諏訪中央病院のアイで、我が家のアイはまだ咲いていません。

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2 コメント

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藍色。 (ビアンカ)
2017-09-24 16:09:22
藍染も!何かを創りだすって楽しいですよね。やってみたかったし・・うらやましいなと思っています。今度作品を見せてください。人生、意義のある暮らしをしたいですよね。
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ビアンカさん (Iris)
2017-09-24 22:36:05
藍染は時間がかからないのが良かったです。それから、アイの花がきれいなのが予想外でした。                                                                                                                 
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