大阪市立長居公園植物園内の一画に
万葉集に詠まれている花の「万葉の小径」があると聞いたので行って来ました
萩の花が一番多く詠まれ二番目は梅だそうです 意外ですが桜は少ないそうです
スプリンクラ-で散水した直後なので地面がまだ濡れています
女郎花(おみなえし)
ススキ
ススキのことを「尾花」と云う人もおられますが・・・
尾花はススキの穂にできているものを指すのだそうです
藤袴(ふじばかま)
撫子(なでしこ)
朝顔
朝顔と詠まれているのは桔梗(ききょう)のことです
黒玉(ぬばたま)
黒玉は檜扇(ひおうぎ)の花の実で「黒」の枕詞
他にも多くの種類の万葉集に詠まれている草花が植えられていますが
時期が違うので花が咲いていません 秋の花も真っ盛りを過ぎていて終りかけでした
私が想像していた「万葉の小径)の風景と少し違っていて期待はずれでした
今日は長居競技場でサッカ-の試合があるみたいです
長居競技場はセレッソ大阪のホ-ムグランド
ファンのユニフォ-ムを着た応援団の若い人達が競技場に向かっていきます
デジカメ向けたら気持ちよくポ-ズをとってくれました
先ほどまでちょっぴり万葉集の世界に気を寄せていたのに
直ぐ他のことにも気が向かい興味を持つこのギャップ〔笑〕
長居公園は、10年ほども前に一度訪れました。
目的は春のバラ園です。私は関西のいろいろなバラ園に行きましたが、長居公園は一番良かったように記憶しています。
万葉の小径も歩きましたが、こちらは日々好日さんが感じたと思われる印象とたぶん一緒です。
まだ、京都の平安神宮の平安の庭の方が、鑓水や池もあり、古の情景に近いと思います。
また、秋の和の草花では、京都の植物園のなかの植物生態園の方が、草花の種類も多く、自然の野山を歩いているような感じになります。
今朝は昨日までのような暑さもなく、散策してもそんなに汗もかかず、気持ちがよかったです。
朝7時過ぎから、修学院離宮や曼殊院、詩仙堂方面を歩いてきました。
紅葉シーズンになれば、芋の子を洗うがごとしですが、今の時期、ハイカーもそれほど多くなく、
拝観時間前の静けさを味わうことができました。
京都で定年後生活さまの散歩道はどこに向かわれても有名な社寺仏閣がたくさんあって羨ましいです
最近はあまり京都に行く機会もへりましたが・・・・
以前はよく行きました 修学院離宮 桂離宮 仙洞御所など
宮内庁へハガキで申し込んでお茶の宗匠に連れて行っていっていただきました
長居植物園のバラ園の秋バラは未だつぼみも硬く見頃は10月下旬~11月初旬頃と思われます
爽やかな秋晴れの日が長くつづくといいですね!