日々好日

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読書の秋

2009-10-10 | 趣味の世界
     久々に読みたくなって買った本なのに長い間積読でした

     この本は第140回直木賞受賞 

                山本兼一の「利休にたずねよ」



     今頃思いたって読み始めました 

     利休が秀吉の逆鱗にふれて切腹を命じられたところから

     この長編歴史小説が始まります

     この本で初めて知ったのですが高麗の娘との恋物語の秘話 

     知らなかった・・・

     以前に利休に関係のある本も何冊か読んだことがあるが・・

     このような話は読んだ事がありません・・私だけですよね(^^ゞ

      

     茶聖ではなく人間利休にまつわる複雑な関係を時代背景と共に

             過去へと遡って進んでいく方式の小説です


     ぐいぐい引き込まれて一気に半分まで読んでしまいました

                

     秋の夜長に 楽しみがひとつ見つかりました~


   

         表紙の装画は「槿(ムクゲ)」の花

          装画 日本画家 北村さゆり画

        お茶室の床に生けられている一輪の槿の花が

        小窓から入る僅かな明かりで幻想的に描かれて

        いて素晴らしい表現ですね


          題字は人気書家 北村宗介筆です

         

    






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