松花堂庭園

　　　　　　　　　　秋晴れで小春日和の今日　

　　　　　　　　　　京都府八幡市にある「史跡　松花堂」でお茶会があって行ってきました

　　　　　　　　　　皆さんよくご存知のあの「松花堂弁当」の発祥の地です

　


　　　　　　　　　　江戸時代の僧侶（石清水八幡宮の社僧）で文化人であった松花堂昭乗が

　　　　　　　　　　その晩年寛永１４年（１６３７）に構えた草庵の名称

　　　　　　　　　　松花堂昭乗が男山山中の坊内に建てた方丈を松花堂と云うそうです


　　　　　　　　　　松花堂庭園の入り口から茶室までの風情ある外園を撮りました

　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　入り口直ぐ左側に八幡に縁のある吉井勇の歌碑が建っています

　


　　　　　　　　　




　　　　　　　　　　道なりに石畳を奥へと進んでいくと段々とこころが落ち着いてきます

　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　



　　　　　　　　　




　　　　　　　　　　　三つある庭園茶室のひとつ　宗旦好みの茶室「梅隠」が見えてきます

　


　　　　　　　　　　　三つある茶室の後二つ「竹隠」と「松隠」は後日ＵＰします


　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　茶室「梅隠」の庭には「水琴窟（すいきんくつ）があります

　　　　　　　　　


　


　　　　　　　　　　静かな庭園に水の落ちる滴で埋めた壺で共鳴しているのが微かに響いて聞こえてきます

　　　　　　　　　　先人は風流な設えをして楽しんだのですね