![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b7/c111afe890170b2b60170f8a293c4d25.jpg)
京都では一年の折り返しである6月30日は半年間の穢れを祓い
これからの半年間を無病息災に過ごせますよう「夏越祓」を行なう風習があります
神社で行なわれる「茅の輪くぐり」も夏越祓(なごしのはらえ)のひとつです
夏越祓は室町時代に幕府や宮中で行なわれていた年中行事で氷室の氷を取り寄せ
口にして暑気払いをしていたそうです
一般庶民には手に入らない高価なものなので
麦粉を煉って氷片に見立てて食べ暑気祓いをしたのが「水無月」です
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白の外郎生地(ういろうきじ)に小豆を乗せて三角形に切った和菓子
上部の小豆は悪魔祓いの意味で三角形の外郎は暑気を払う氷室の氷を表しています
昨日デパ-トへ行ったとき買って帰りました
未だ店頭に出している処は少なかったれど30日には老舗の和菓子店も売られていると思います
抹茶入りや黒糖を入れてあるのもありますがやはり白生地が素朴でいいですね
レシピを見ていると案外簡単に作れそうなので家にある材料で挑戦してみました
材料は 上新粉:120g 葛粉:30g 砂糖:130g
水:500cc 煮小豆:150g(甘納豆でも可)
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作り方 ① 小豆は砂糖を入れて煮ておきます
② ボ-ルに粉 砂糖を入れ500ccの水を少しづつ注ぎ
粉がダマにならないようによくかき混ぜ生地を作る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/3a/d66503a9588802ef5e2cd065c537237f.jpg)
③ 生地を約50cc位取り分けて残りを型に流し入れる
(流し入れる前に型を水で濡らしておくと取り出し易い)
④ 蒸気の上がった強火の蒸し器で20分蒸す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/b9/4af5980248f3031268082658191df033.jpg)
⑤ 型を一度取り出し 表面の水滴をペ-パ-で取り除き
全体に小豆を乗せ残しておいた50ccの生地を小豆の上に 静かに流します
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⑥ もう一度蒸気の上がった強火の蒸し器で約10分間蒸します
⑦ 冷めたら型から取り出し三角形にカットする
(カットする時包丁の刃を水でぬらすと切り易い)
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やはり素人が初めて作ったので見栄えは良くないけれど・・・
お味はまあまあ~ 平均点はいただけると思っています〔笑〕
お口汚しですがお隣さんへもほんのひと口お裾分けしました
梅雨が明けたら暑い夏到来!
お互い暑さにも負けず下半期の無病息災を祈願して届けました~
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