京阪三条駅の 少し 北側にある。 広大な敷地を有し 本堂などの伽藍は悠然と 建っている。 境内の 端に沿って 多くの 塔頭寺院 があり、 鎮守社の 神社もある。
創建は室町時代1473年。日祝による。 その後、度々の災禍などによって 各地を点々とする。 江戸時代中期の天明の大火で 伽藍のほとんどを消失し、その後再建。
日蓮宗の本山となる。日蓮宗と言うことで、本尊は「十界曼荼羅」となる。
格式のある寺院だが、その割には 広い 境内に 訪れる人は 少ない 感じだ。 大きな寺院にありがちな 庭園がほとんどないに等しい。 重要文化財として 俵屋宗達の 絵画がある。
また総門を入り、目前に現れる「仁王門」は必見。本来ならば、金剛力士像があるのだが、ここには持国天像、多聞天象があったという。これは運慶作と伝わるが、どこまで確証のある話なのかはわからない。火災で焼け、頭部のみ現存するらしい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます