俳優という職業

私にはどーしてもわからない職業がある。

何かって？
それはね。俳優。

人間、基本的に「自分」というキャラクターを無意識のうちに演じてると思うことはあるけど、大勢のスタッフに囲まれて、別の人間を演じるなんて、こっぱずかしくて絶対できないよね、私には。

それを、職業というまでもなく、まずできちゃう人がいるっちゅうことがすごいなっと。
美男美女だから、どのカメラアングルから見られてもおっけーだから、自信もって演じられるんかな？

私なんて、知らぬ間に写っちゃった鏡を見た瞬間、フリ～～～ズ！
あまりに不細工で倒れそーになるモンね。マジ…

でも一方、演技は技術だという考え方がある。顔のどの筋肉を動かせば、どんな感情を表せるか…とか。

実際、私が実験したけど（^^;、ある気持ちを表したつもりで表情を作って鏡を見てみるのだ。しかし、意図した、思った通りの表情じゃないのよね～。

ってことは、技術不足？（笑）
そんな私は、私を演じてる時に既に相手の方に気持ちと違う表情を見せてる事があるって事？（^^;

あ～なんだかなぁ～（笑） 本人を演じられないなんてさ。

ほんと、俳優の人達は一体どんな気持ちでやってるんだろう？

それと更にわかんないのが、普段の性格。恥ずかしがりやとか、照れ屋とか、口数が少ない、静か、おとなしいっていう人達が結構いるよね。

どーしてそんな人達が、あんな大勢のスタッフとカメラを前に演技出来るの？

わからん…。永遠の謎だわっ。しかし、考える事自体が無意味。（←最強伝説 黒沢的発想…ビックコミックオリジナル参照）
だって所詮、俳優になんてなれないんだから…さぁ～！（^^;

でも。。。。
「おとなしくて、優しくて、美人で、すらっとした」女性（23歳位の時の彼・コス君の理想！）に生まれて、相手役をしてみたかったな…ぼそっ。（哀涙）