夏=青春

この方程式(？)はいまや必然と言うかむしろ願望と言うか、
どちらにしてもぼくにとってはこの方程式そのものが憎たらしいといっても過言ではない。

夏を思う気持ちを漢字一文字で表すなら、「好」だとか「楽」が浮かぶんだが、
青春となると、「虚」だとか「臭」が浮かんでしまうんである。

さっき今井さん(我が相棒)に乗って隣町(というべきか)のＢＯＯＫ　ＯＦＦへ行ってきたんだが、その道中。

艶めかしい温くて涼しい風が体にへばりついては吹き抜ける。
こんな感じだけでも「ああ、青春・・・」となってしまう。なぜか中２とか中３ぐらいの時を思い出してしまうんである。
目の前で、夕陽が落ちる。

噫・・・感服。


青春だとか、恋心だとか、そういうのにはなにに関しても勝てない気がする。

上手く表現出来ないんだが、とりあえずカップルには勝てない。

だからと言って青春をしたいわけでもなく、恋心を持ちたいわけでもなくカップルになりたいわけでもないんだが。

年をとったわけでもないのに、「青春」に悦を感じてしまうこのごろ。