blog日和。

小さい頃に言った「将来」はもうすぐそこにある。
僕はその将来のためにもう少しがんばれるのかなぁ・・・。

疾走onDVD

2007年03月04日 16時36分36秒 | レビュー
おいおい。

役者さんみんな原作読んだの?

ってかめちゃめちゃつまんねぇんだけど。

あの鬼ケンの「アホどもが」ってセリフも駄目だし、小さい頃のシュウジは、人見知りって言葉をしらねぇな。演技がへたくそ。

ってかなーんか監督がわかってないじゃないの?どのシーンが重要かとか考えたのかな。元々あの長編作品を2時間弱にまとめるのなんて無理かもだけど、もうちょっと考えなさいよ。題名が疾走ってんだからさぁ、シュウジが走ることに固執してるのとか全然伝わって来ないし。

テツは悪だったってとこが見事にぬけてるし、みゆきがシュウジとどうやって仲良くなったんだ?って話にもなるし、アカネと神父のつながりの所もスッポーンと抜けてるし。


演技のとことか言わないつもりだったけど、酷すぎるよね。
シュウジの演技、マジ何?へたっぴ。
シュウジもあんなもんじゃないし、エリもあんなもんじゃない。

これが世界にも通じる演技?世界に通じる演技の基準が俺にはわからないけど、これでは俺は見れねぇ。


孤独、ってのも届かないし、人の裏切りとかもあったろうよ。性はカットしたとしても、ないんじゃないかな。
浜と沖に関しての関係もほとんどカット。
確かにこれじゃ、ただの寂しい映画だわ。

しょうがないっちゃしょうがないけど、なら映画になんて元々するなって話。

いきなりこの映画を観たって何にもわかんねぇな。


本当に期待を裏切る監督だ。

あれだろ。手越祐也目的で観ただけだろ。


ホントに深く考えさせられる作品だってー。
それは原作の話でしょ。映画の話じゃないって。

これを観て原作が読みたくなるのはまずないだろう。つまらないから。


なーんか期待裏切られた。マジで。

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