ポツポツと小雨の降る中、田舎道がパッと明るくなる…そこには黄金色に実った“稲”と満開の“曼珠沙華”があった。気分もすこぶる快調になる…
今年の開花は生石高原の山野草同様、少し遅れてるようだ。
そして、“ミカン”も摘果を控えるほど良くないらしい。尤も今年はミカンの“裏年”だが、それにしても少ないらしい…何ンか、ちょっと自然界が可笑しい…
http://blog.goo.ne.jp/kinsan130/m/200709 (曼珠沙華)
この辺りは山に囲まれた谷間の田んぼ…台風の影響は左程感じられない…農作業や野生動物対策等々は大変だろうが、台風には強い利点もある。
5~6年前?から山村の田畑に“電気柵”が設置されるようになった。当初は“余計な物が写りこむ”…と、何とか入り込まないよう工夫した…が、今では“あって当たり前”のような感覚になってしまった。
県下、どこへ行ってもイノシシ、シカ等の被害が深刻だ。獣害に加え、高齢化により耕作放棄も進んでる。田畑が無くなれば“曼珠沙華”も雑草に駆逐される…
このような事由から、この花は絶滅危惧種かも知れない。
「カラスアゲハ」
丁度、“蝶”が活発に動く時間帯だった。何とか蝶のベストショットを撮ろうと走ったり、隠れたり…悪戦苦闘…時間が経つのを、すっかり忘れてしまった。
「モンキアゲハ」
「クズ」 葛 マメ科、蔓性多年草 別称 裏見草
秋の“七草”のひとつ…山間でこの花のある所は足元が分からなく気味が悪い…
「おやッ!何を狙ってんだい…」 「 ・・・ 」
「もうチョッと好いポーズしてよ」 「 ・・・ 」
先週、和歌山市からの帰りに少し寄ってみました。西側の銀穂は見事でしたが、山頂一帯は銀の穂が目立たず、台風の影響なのでしょうか。それと笠石付近を歩いただけなのですが、マツムシソウが見つからりませんでした。5年前には道沿いにけっこう見られたのですが・・・
また明日お友達を連れて登る予定です。
マツムシソウは山頂から南側に降った山道脇です。未だ、咲いてると良いのですが…
全般的に“ススキ”が少ないように思います。ススキの中に余計な植物が繁殖してるのも一因かと…
でも、あれだけの強風によくぞ無事に…でしょうか。