「シロチドリ」 白千鳥 チドリ目チドリ科
片足をあげ片羽をピンと伸ばす…次のアクションへのウオーミングアップ?…
3月から片男波海岸の砂浜で遊んでもらった“シロチドリ”のご紹介…寒かった3月初旬、海岸での長時間は苦行であり、気温が上がった3月下旬~4月になると繁殖期なのかペアとなり、とても用心深くなった…相当離れた人の気配でも走り出し、双方がスピードを競い合うかのように水際を遠くまで走り去るのである。
止まった場所を見届け、適当な距離から腹這いで近づくのだが、砂浜で3~4回それを繰り返せば疲労困憊…人は軍事訓練でも行ってるように見えただろう。
伸ばした羽を横から見ると美しい和風模様だ。
イナバウワーは確か頭を背中まで反らしたっけ…さしずめ半イナバウワー?
http://blog.goo.ne.jp/kinsan130/d/20130305 (前回のシロチドリ)
“春雨ふりて 百穀を生化すればなり”二十四節気「穀雨」(こくう)の初候「葭始生」(よしはじめてしょうず)葦(あし)は“悪し”に通じると云うので“葭”(よし)と書く…
そして、次の節気はもう「立夏」(5月5日)…夏である。光陰は矢よりも早いぞ!
今日は足から手入れかい…
片足で立ってナンと云う格好…たいへんなんだァ…
羽の先まで丁寧に手入れ…“大切にしなけりゃね!”
毎度お馴染みのブルブル…ブル
“地味な羽色だけど、可愛いでしょ♪”
ナンか口に入った“ウ~ッぷ!” シロチドリのげっぷ?…笑ったよ
格好良いけどチョイとブレた…
あっ もう行くのかい?
“それじゃ 寒くなるまでサヨウナラ~” 走る、走る!
自然海岸、とりわけ砂浜の減少と人、ペットの侵入でチドリ類は全国的に激減のようだ。この記録もあの時“撮っておいて良かった”などと、ならないことを祈る…