生石高原・紀伊の風

紀州和歌山の季節と自然のフォトページ

渚のお友だち [Ⅴ]

2014-04-15 | 季節は今

      

今冬も“ハマシギ”“シロチドリ”が片男波海岸に来てくれた。残念だが、ハマシギは桜が散り初めの頃には見当たらなくなった。故郷のツンドラへ帰ったのだろう…
片足でピョンピョンと砂浜を行く…この可笑しな格好は寒くなるまで見られない。 

うわ~!…近くに群れが舞い降りた… 

砂上で眠る前に渚をうろつく…

    http://blog.goo.ne.jp/kinsan130/d/20130422 (ハマシギ 2013) 

 


            「ハマシギ」 浜鴫  チドリ目、シギ科

砂浜の人の足跡の凹みでくつろぐ…下あごが外れたような大きなアクビ… 

忙しなく毛繕いしたり、羽を伸ばしたり…と、思ってると背羽に嘴を埋めて眠る… 

毛繕いで羽毛が飛んだ…他の子たちはぐっすり寝込んでる…見張り当番かナ? 

渚に降りて水浴び…長時間、砂上に寝転び息をひそめて粘った甲斐があった。
とても用心深い“ハマシギ”だが、この日だけは気を許してくれた…嬉しいネ!

 

 

      

顔を浸けたり、羽ばたいたり…見てるこちらも気持ちよくなった… 

 

すっきりしたところへ仲良しのシロチドリくんが遊びに来てくれた…好かったね!