goo blog サービス終了のお知らせ 

里海邸|大洗海岸。東京都心より90分、大海原が広がる静かな別邸へ

「素朴を上質に」海の別邸は、隠遁時間。~波と光色。湯と縁側。陶と食。磯と木の食卓。|里海邸 金波楼本邸 公式ブログ

海開きイベント&大洗リゾートアウトレット再開

2011年07月18日 | 大洗町の話題
津波を被った3月11日以後、4ヶ月。


あいにく、この連休は台風のせいか海が荒れていて、

海水浴のコンディションではなかったのですが、

大洗は今日まで頑張って、海水浴場をオープンにこぎつけました!



そして海開きと同時に、大洗リゾートアウトレットも再開!!人混みとなりました。



さすがに一気に海辺が大混雑ってわけではなく、例年より少なめの印象ですが、

あの震災。津波。放射能の心配。一部の悪質なウソ報道など、様々な悪条件の割には、大健闘だと思います。

なんと大洗の打たれ強いこと。

ここまで回復させた根性や地域の絆も大きいと思います。



それにしても、Yahoo News に乗っていた報道記事は、ネガティブ強調しすぎでは?

「子供のはしゃぎ声が聞こえない、閑散とした砂浜―です」・・・と書いてあるが、とんでもない!

先週だって、海開き前に子供が波に戯れて遊んでいたし、地曳網には子供がいっぱい参加したんですよ。

海開きの日は、ご家族連れは、主にアウトレットの方に来てたのでは?
この連休は波がかなり高くて遊泳禁止で、しかも熱中症になりそうな猛暑でしたから、ビーチに長時間居られないですよ。


アウトレットは初日の様子も下の写真の通りです。

2日目の今日は、大洗町内にところどころ渋滞が発生しました。
我が宿の前も渋滞しました。観光地の喧騒が感じられる一日でした。

これが事実です。


















商店街活性化コンペ、被災地復興応援ラジオに出演

2011年07月18日 | 大洗町の話題
茨城県の開発公社で行われた商店街活性化コンペの応援に行きました。



応援していた大洗の曲がり松商店街「こども100円商店街」の企画が優秀賞を受賞しました。
良かった!良かった!


その後、しばらく行ってなかった千波湖畔に行き、好文カフェでランチ。





午後は、茨城放送と文化放送のタイアップで「大竹まことのゴールデンラジオ」の被災地復興応援番組に特別に生出演させていただきました。


放送当時、いまだに瓦礫の残る被災地と見られがちだった大洗。

そのため、今はとても元気でお客様が楽しめる観光地としてすっかり回復したことを
リスナーの皆様にアピールいたしました。


こうした世間の風評で苦しんでいる大洗にとっては、
地域の実情をよく理解してくれるローカル放送局のありがたみが身にしみて分かりました。

茨城放送さんありがとうございます。

中川学園にて料理勉強会

2011年07月18日 | 大洗町の話題
中川学園調理技術専門学校にて、料理勉強会を実施しました。

参加するのは、大洗のホテル・旅館・民宿の料理人・オーナーです。
また震災後の観光活動調査として、茨城大学人文学部大学院の王暁玉さんも一緒に参加され、一緒に調理にも参加されました。

和食の料理人が今回はイタリアンの調理法の特徴を学び、今後の献立開発に役立てようとするものです。
講師に教わった後は、直接自ら調理実習を行い、試食致しました。












目春のアクアパッツァ


鰺のハーブ焼トマトソース


鯛のサラダ アメリケーヌソース


サンマのムニエル ハチミツソース


鰹のカルパッチョ


自ら作った料理をそれぞれ味わい、意見交換しました。

大洗ほげほげ放送

2011年07月11日 | 大洗町の話題
茨城大学の伊藤哲司先生の尽力により結成され、大洗の震災復興のためにボランティア活動を展開する「大洗応援隊!」という有志の集いがございます。このたび「大洗応援隊!」の会議で、大洗独自のローカルメディアをつくり、大洗の様々な情報をインターネット上で配信しよういう話題が出ており、映像試作品ができましたのでご紹介します。


その名も。。。 大洗ほげほげ放送

親しみやすい名前ですよね!

「大洗を、心おきなくいっぱいお伝えしよう!」という意味の名前です。

まずは、7月9日(土)の大洗サンビーチで実施された地曳網の様子お伝えする試験放送をご紹介します。



撮影場所:大洗サンビーチ海水浴場
撮影時刻:7月9日(土)午前10時
カメラマン:シマちゃん


事の発端は、ナショナルメディアの報道や情報番組の一部に、大洗の真実と異なる内容で放送されるというケースがあり、そこに発端した風評被害に悩まされていたことが理由です。


国民の多くを対象とするマスメディアは、番組の製作テーマに沿って訴求力のある映像にするために、つい取材した対象をトリミングしてクローズアップしたり、事実確認が曖昧なまま編集してしまったりする場合も時にはあるようで、そうした番組製作姿勢が、後々風評被害につながりかねないトラブルに発展する出来事が大洗でも発生しています。

そのため、大洗ではマスメディアのように加工し演出された「2次情報」を頼るばかりではなく、現場の生情報を正しく伝えることのできる独自のメディアを持ち、混乱している消費者に大洗の「一次情報」を提供するサービスも必要であると感じたのです。

それが「大洗ほげほげ放送」の試みです。

まだ、運営までこぎつけるか検討も始まらない段階で、しばらくは不定期の動画配信サービスとしてご紹介されると思いますが、素人による手づくりの「大洗ほげほげ放送」が本当の大洗の様子をお伝えすることで、消費者にどこまで認めていただけるか探っていきたいと思います。



この映像を撮影したカメラマン「シマちゃん」さんが書いている「大洗ホテルスタッフblog」にも撮影の経緯が掲載されています。ご覧下さい。

 

海開き前にも完全復活の大洗サンビーチ。観光地曳網が盛り上がりました!

2011年07月10日 | 大洗町の話題

梅雨が明けて、一気に暑い二日間でしたね!
7月9日、10日に、大洗サンビーチ海水浴場にて、観光地曳網が実施されました。

私は、朝一番にビーチに直行!ホントに綺麗。砂も水も美しい。
よくぞここまで再生したものですね!

青空にも恵まれ、海にはサーファーがいっぱい浮かんでいます。羨ましいぐらい気持ち良さそうです。




海開きは来週末ですが、泳いでいるご家族連れの姿も!


さあ、大勢の参加者を必要とする地曳網。地曳網受付テントのスタッフ。ノリノリです!


地曳網の参加者。波打ち際にレッツゴー。浜辺がキレイ!



大洗サンビーチに出没する海賊も参加!

頭の金物の帽子が照りつける太陽で熱くなって大変らしいようです(笑)身体張ってます!

実はこの御方、大洗に日本初のバリアフリービーチを考案した、大洗ライフセービングクラブの代表です。



さあ、海との綱引きの開始です!






ロープがピーンと張って、キツイのなんのって!




中国の海浜リゾート青島(チンタオ)出身の留学生の王さんも初体験だそうです!


いろいろな国々の方々もご参加!


うりゃあああああああ。そんな気持ちで引っ張っていると思います。


なかなかの長時間、ロープを引っ張った後、いよいよ魚の入っている網が出てきました。


こんなに大勢で引っ張っているのですね。




水揚げされたお魚さんたち。


スタッフがお魚の解説をしてくれます。


分け前は、お子様を中心に差し上げていたようです。
魚が少ないときは、じゃんけんで決めることもあり、みなさん楽しそう!



暑い一日でしたが、皆さん海辺で遊び、涼んでいました。

朝のうちは人が少ないかなと思ったのですが、だんだん人数が増えてきました。
特に日曜日の昼前には梅雨明け2日目とあって、結果としてかなりの人が来て下さり、地曳網参加者も500人満員御礼でした。

大洗の海に、いっぱいご家族連れのお客様が来てくれて、本当に嬉しかったです。

いよいよ16日の海開きが待ち遠しいですね!


茨城放送 notes.生放送にて、大洗の元気をお伝えしました!

2011年07月10日 | 大洗町の話題


このたび茨城放送さんが、土曜日の番組のnotes.の特集として「大洗 真の復興へ向けての海開き」というテ-マの番組を企画して下さいました。

大洗海の大学の高橋ルパンさんと、茨城大学留学生の王さんと、スタジオにおじゃまして、和気あいあいと大洗の元気っぷりをPRしました。とっても居心地の良いスタジオでした。茨城放送の皆様ありがとうございました!

詳しくは、notes.のfacebookでご覧いただけます。


曲がり松100円商店街に「潮風の風鈴」が飾られました。

2011年07月10日 | 大洗町の話題
7月9日実施の曲がり松100円商店街を訪れました。

本日から、大洗の小学生が描いた「潮風の風鈴」が飾られ、商店街は涼しげな音が響いていました。





写真は、磯浜小学校で児童に風鈴の絵付け指導のボランティアに参加された中国青島市出身の茨城大学大学院留学生の王さんと、大洗の100円商店街のために京都から応援に来て下さいました京都市深草商店街の皆様です。



実は、王さんは日本語を京都の語学学校で学んでいる頃、京都市深草商店街の裏手に住んでおられたそうで、このたび偶然にも、大洗の商店街で懐かしい商店街の店主の方々と会うことになり、驚いておりました。

その時の嬉しさを記録した写真です。

ボランティア精神の高い方々だからこそ、またご縁があったのかもしれないですね。

暑い夏には熱い音楽ですね。

2011年07月08日 | 大洗町の話題

毎日暑いですね!夏バテ防止に激辛のカレー食べたくなりませんか?
たまたま聴いていた一曲。



「Ball and Biscuit」 by The White Stripes

1:30 あたりから激辛です。
ギターの鳴らし方は抜群ですね。

ビールでも飲み飲み、海の夜風に吹かれてブルース。




そして、大洗も暑い夏に相応しいでっかい野外音楽フェスがありますよ!

7月23日は、「茨城県音楽祭Vol.2 in 大洗」が開催されます。

復興チャリティライブですので「入場無料」です!

大洗に集まることで、茨城の震災復興になりますので、ぜひ来てくださいね!

音楽祭を支える復興ボランティアスタッフも大募集中との事です。

皆さんの力をお借りして「茨城の元気」を首都圏にお伝えできればと思います。


大洗の商店主が茨大生ボランティアとともに、大洗の小学校で風鈴の絵付け(その2)

2011年07月06日 | 大洗町の話題

先週に引き続き、大貫小学校にて風鈴の絵付作業をお手伝いしました。今回も絵付けの指導にあたるのは、曲がり松商店街から、山戸呉服店の山戸さん、旅館肴屋本店の大里さん、吉田屋漬物店の大山さんです。また絵付ボランティアとして茨城大学人文学部の小野更紗さん、関奈央子さんのお二人にご協力頂きました。



しかも今日は授業参観日。親子で風鈴の絵付けです。



パレットをいっぱい使って、鮮やかな風鈴が描かれてゆきます。









海水浴する子供を描いた風鈴。暑いですものね!



こちらも暑いものですから?描いたスイカを食べています(笑)



たくさんの色鮮やかな風鈴。
7月9日(土)に大洗の商店街の軒先に飾られます!


2週にわたり茨城大学の学生の皆様、ボランティアありがとうございました!


大洗の商店主が茨大生ボランティアとともに、大洗の小学校で風鈴の絵付け。

2011年06月24日 | 大洗町の話題
大洗の小学生が絵付けした江戸風鈴に願い事の短冊を取り付け、地元の曲がり松商店街の軒先に吊して飾るというイベントがございます。大洗の町を吹く潮風に揺られ、涼しげな音色が夏の大洗に響くので、「潮風の風鈴」という名前で呼ばれています。地元の曲がり松商店街の店主が企画し、今年で3年目を迎えました。

本日は商店街の店主衆が磯浜小学校におじゃまして風鈴の絵付作業をお手伝いしました。さらに今回は、子供達の絵付のお手伝いとして茨城大学の留学生・学生さん8名のボランティアチームが参加して下さいました。



今回、絵付けの指導にあたるのは、曲がり松商店街から、山戸呉服店の山戸さん、旅館肴屋本店の大里さん、吉田屋漬物店の大山さんです。そして、ボランティアチームとして絵付の手伝いに参加されたメンバーは、茨城大学人文学部のアジアの留学生の皆様、王暁玉(オウギョウギョク)さん(中国の青島出身)、ベトさん(ベトナム・ハノイ出身)、ウダバラチチゴさん(中国・内モンゴル出身)、モウエイさん(中国のハルピン出身)、社会人大学院生の中根さとこさん(水戸市出身)、おなじく教育学部1年の3人、吉原さん(神奈川出身)、畠山さん(千葉県出身)、鈴木さん(茨城県出身)の8名です。
世代も様々、国籍も様々の複合チームです。


まずは江戸風鈴の取り扱い方を説明し、絵付け方法を説明します。


ベトナム・ハノイ出身のベトさん。彼から興味深い話が聞けました。
昼休みに磯浜小学校の子供達が学校内をみんなで清掃している姿を見て関心しておりました。
ベトナムのご出身地では学校の清掃は清掃員なる人が清掃しており、子供達は学校で掃除をすることはないのだそうです。


























風鈴の短冊に込められた願い事は復興への思いが綴られたものでした。



絵付けの授業の後、中国から来た留学生ボランティアさんに声を掛ける子供たち。
すっかり囲まれて、プライベートな内容の質問攻めにあっていました(笑)
無邪気な子供たちに接して、学生さんも素敵な表情をされていました。



子供たちと接していると、世間で見られがちな被災地の雰囲気はまったく感じられません。
むしろ子供たちにみなぎる元気に圧倒されっぱなしの一日でした。でしょ?

前橋でも立ち上がれ!大洗観光復興キャラバン。

2011年06月19日 | 大洗町の話題

ここは群馬県の前橋市。大洗から1時間30分超で到着しました。
大洗の大漁旗に覆われたように見えるのは「けやきウォーク前橋」です。

こちらの大型ショッピングモールで、大洗の観光復興キャラバンによるイベントを実施しました。


見事なのぼり旗!


けやきウォークの中で、大洗の荒波を思わせるような迫力のある太鼓が響きます!


鹿島灘はまぐりの吸い物、
大洗で定番の釜揚げシラス
すべて無料です。行列ができました。


ポートフレンズ大洗も震災を乗り越えて頑張っています!


はまぐり汁をつくる大洗の宿の旦那衆。


こちらが、大洗から鹿嶋にかけて獲れる「鹿島灘はまぐり」です。
国産高級ハマグリの代表格で、なかなか普段食べることができない貝です。


釜揚げシラスを味わっている子供達。美味しいです!と言っておられました。
ご飯が欲しいとの声も多数あり!


次々と無くなってゆくシラス。
そりゃ美味しいですもの。



手ごたえのある盛況なキャラバンでした。


月の井酒の宴「頑張ろう茨城!地産地消で茨城を食べつくす会」

2011年06月12日 | 大洗町の話題
大洗の曲がり松商店街にあります月の井酒造店の食事会に参加いたしました。
酒造りを行う蔵に厨房を仮設し、茨城の旬の食材や酒造りから生まれる副産物を用いたお料理を楽しむ食事会です。


慶応元年創業の老舗の蔵元で、建物も風情があります。
建物は無事で、震災の被害は感じられません。


料理をつくるのは、元コンラッド東京和食料理長で、現在は六本木に「しち十二候」を開業された斎藤章雄さんを筆頭とする一流料理人の方々です。月の井さんや茨城の生産者を全力で応援してくれています。素晴らしいですね。


月の井社長、坂本敬子さんのご挨拶。
特に今年は震災のダメージを受けている茨城の農水畜産物の生産者を応援したいとの強い思いをお話されておりました。


前菜
 しづはら農園野菜ミルフィーユ仕立て 黒トリフをのせて
 三種の香り 和の月粕チーズ
  ベリーソース、味噌バター風味ソース、バジルマヨ胡桃ソース


料理にふんだん使用された有機野菜を生産されている、しづはら農園さんの素敵な若夫婦が紹介されました。
誠実な野菜づくりのお話や、美味しい野菜に会場から喝采があがっておりました。

茨城らしい豊かな土地の食材を大胆に組み合わせた献立で面白く、そして爽やかな食後感があって、とても健康的で上質なお食事会でした。



ご宿泊のお問合せは・・・


波打ち際で「ひとやすみ」| 五感を洗う海辺の別邸
里海邸 金波楼本邸
〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6883
電話|029-267-2101(受付9時~21時)
ホームページ|www.satoumitei.jp