里海邸|大洗海岸。東京都心より90分、大海原が広がる静かな別邸へ

「素朴を上質に」海の別邸は、隠遁時間。~波と光色。湯と縁側。陶と食。磯と木の食卓。|里海邸 金波楼本邸 公式ブログ

大洗ほげほげ放送

2011年07月11日 | 大洗町の話題
茨城大学の伊藤哲司先生の尽力により結成され、大洗の震災復興のためにボランティア活動を展開する「大洗応援隊!」という有志の集いがございます。このたび「大洗応援隊!」の会議で、大洗独自のローカルメディアをつくり、大洗の様々な情報をインターネット上で配信しよういう話題が出ており、映像試作品ができましたのでご紹介します。


その名も。。。 大洗ほげほげ放送

親しみやすい名前ですよね!

「大洗を、心おきなくいっぱいお伝えしよう!」という意味の名前です。

まずは、7月9日(土)の大洗サンビーチで実施された地曳網の様子お伝えする試験放送をご紹介します。



撮影場所:大洗サンビーチ海水浴場
撮影時刻:7月9日(土)午前10時
カメラマン:シマちゃん


事の発端は、ナショナルメディアの報道や情報番組の一部に、大洗の真実と異なる内容で放送されるというケースがあり、そこに発端した風評被害に悩まされていたことが理由です。


国民の多くを対象とするマスメディアは、番組の製作テーマに沿って訴求力のある映像にするために、つい取材した対象をトリミングしてクローズアップしたり、事実確認が曖昧なまま編集してしまったりする場合も時にはあるようで、そうした番組製作姿勢が、後々風評被害につながりかねないトラブルに発展する出来事が大洗でも発生しています。

そのため、大洗ではマスメディアのように加工し演出された「2次情報」を頼るばかりではなく、現場の生情報を正しく伝えることのできる独自のメディアを持ち、混乱している消費者に大洗の「一次情報」を提供するサービスも必要であると感じたのです。

それが「大洗ほげほげ放送」の試みです。

まだ、運営までこぎつけるか検討も始まらない段階で、しばらくは不定期の動画配信サービスとしてご紹介されると思いますが、素人による手づくりの「大洗ほげほげ放送」が本当の大洗の様子をお伝えすることで、消費者にどこまで認めていただけるか探っていきたいと思います。



この映像を撮影したカメラマン「シマちゃん」さんが書いている「大洗ホテルスタッフblog」にも撮影の経緯が掲載されています。ご覧下さい。