里海邸ブログ |大洗海岸。東京都心より90分、大海原が広がる静かな別邸へ

「心癒す海辺の絶景宿」大洗海岸 里海邸 金波楼本邸|公式ブログ

「Lúa descolorida」 ドーン・アップショウ、オスバルド・ゴリホフ、ロサリア・デ・カストロ

2015年11月29日 | アートと音楽と映画と本。

特徴的な雲も無く、波も穏やかで風景がぼやけた朝。そんなピンと来ない夜明けの海で、ぼんやりと聴ける穏やかな曲。

スペインの抒情詩人ロサリア・デ・カストロのLúa descolorida(色褪せた月、または、蒼ざめた月)を題材に、アメリカの現代作曲家オスバルド・ゴリホフがピアノとソプラノで作曲。ソプラノ歌手のドーン・アップショウの儚く美しい声が深くしんみりと、疲れた細胞に浸透するかのようだ。どうも歌詞が分からないのだけど、悲しい曲なんだろう。人生にはこの世のあらゆるものが褪せて感じられるときがあるが、それでも色褪せた月夜より、夜が明ける朝に海辺で聴きたい。(石井盛志)

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波打ち際で「ひとやすみ」
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Elliott Smith - Tomorrow Tomorrow

2015年11月02日 | アートと音楽と映画と本。

雨の日はコーヒーとヘッドフォンが欠かせない。撮りたい風景もあまりない。PCに向き合って明日から半年ぐらい先の仕事の在り方に思い耽る。来春の宿の風景の中に、新鮮な印象で心地よく結べる旋律のようなものが見つけられるのかどうか。ゲストとスタッフが旋律の中に心地よく流れている感じで。(石井盛志)
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TOKYO DESIGN WEEK 2015

2015年10月29日 | アートと音楽と映画と本。

神宮外苑で開催中の「TOKYO DESIGN WEEK 2015」へ。展示作品も興味深いものばかりでしたが、今回はショーデザインの仕組みの視察。

ゾーンごとに展示の空気をコーディネイトし、巡る愉しさを誘導する動線が仕掛けられて、リラックスして過ごせる読後感の心地よい会場づくりに、勉強になりました。限られた予算に対して知恵を出し合って工夫するお話も伺って、その楽しそうな雰囲気は羨ましいぐらい。会場の半分は大学生による展示ということもあり(母校もあった)、文化祭的な手作り感とプロの作品が混じり合う、素敵な世界だった。ここはきっと素敵な出会いがありそうで、夕暮れの雨が降るまで帰りたくない場所だった。(石井盛志)
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マイ・インターン

2015年10月22日 | アートと音楽と映画と本。

映画「マイ・インターン」。自分に響く作品でした。
「プラダを着た悪魔」の続きのような雰囲気でPRされていたので、NYの風景の中で働くアン・ハサウェイのその後が映画に現れる期待感があり、それも良かったが、キャッチコピーの「Experience never gets old」の通り70歳のデニーロの穏やかなメンターぶりが映画を温かくしていて、プラダ以上に読後感のいい映画だったように思う。

映画を見たお陰で、ワーク・ライフ・バランスを求める大切さを考えさせられたり、日頃の生活を振り返り、周囲にもっと優しい大人にならないといけないなと反省できた。時々見よう。(石井盛志)

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「茨木のり子の家」

2015年10月08日 | アートと音楽と映画と本。

「茨木のり子の家」初読。いい本が買えて嬉しい。
この家すごいなぁ。素敵な家に住んでいたのですね。(石井盛志)

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還暦のマイケルシェンカー

2015年10月07日 | アートと音楽と映画と本。

マイケルシェンカー。今年で還暦。40年前の泣きのギターは時代を超えていいね。本当にしみじみと気持よさそうにいい演奏。ギターを心から大好きなのが伝わる。(石井盛志)
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サウンド・オブ・サイレンス

2015年09月30日 | アートと音楽と映画と本。

サウンド・オブ・サイレンスの詩。ああ、沈黙ってそういうことなのか。。今の日本だからいろいろな意味でしみじみする。コミュニケーションが不在とか、プロパガンダへの皮肉もたっぷりだ。(石井盛志)
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Pearl Jam - Interstellar Overdrive / Corduroy (Amsterdam '12)

2015年09月24日 | アートと音楽と映画と本。

いつも同じ話だけど。エディ・ヴェダーの声は、僕にとってお経を聴くように安らぐ(石井盛志)

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アリス=紗良・オットさんのリサイタルへ

2015年05月21日 | アートと音楽と映画と本。

東京出張の前夜に、アリス=紗良・オットさんのリサイタルがあることをFBで知り、これまでコンサートに行くタイミングが無かったのですが、今回こそ行ける!と、夕方に東京オペラシティへ。

演奏の素晴らしさは彼女の名前で検索すればたくさん出てきますので、ご参考になさって下さい。今日は アリス=紗良・オットさんから影響を受けて宿をつくってしまったという個人的なお話。

4年前。デビューしたての彼女がテレビで語る音楽話に興味を持ち、宿づくりの参考にしました。

彼女は素足でピアノと一体になって居心地を獲得しながら集中力を作り出して演奏するスタイルをとっていました。そして現在では、ピアノそのものの個性も受け入れながら、例え調律の狂いやすいピアノであっても、そのピアノとの接し方からはじまり、最良の音を導き出すという考え方をされているそうです。

彼女とピアノの哲学的な関係が心に響き、宿においても居心地を求める人と空間や家具との接し方を自分なりに考えるきっかけになりました。そしてその報告をいつか本人にしたいと思っておりました。

人気のピアニストですので実際お話できるかどうか?と思っていたのですが、長蛇のサイン会の最後尾で機会を伺い、4年の歳月を経て報告できました。

テレビ番組「情熱大陸」で紹介された内容では、アリスさんはドイツ人と日本人のハーフで、ドイツに住んでいるため日本人らしい外見であるゆえの居心地の悪さ、言葉の悩み、かといって日本に来ても日本人としての実感が持てず、自分の居場所がどこにあるのか考え込んでしまいます。そうして世界で演奏の旅を続けながら、ピアノの中に自分の居場所を見つけてゆくというエピソードがあります。

そのような背景があるからなのでしょうか、彼女とピアノは演奏道具とは思えないような結びつきを感じさせます。凄まじい超絶技巧を見せる一方で、スローテンポでそっと触れるような美しいピアニッシモが魅力で、ひとつひとつの音の粒が「孤独感を癒す水滴」のように感じられます。ショパンのワルツもそうだと思うし、彼女のチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番での音は、華やかというよりも素朴な優しさも感じます。ウクライナの農村風景が大らかに心地よく見えてきます。この曲を聴きながら、家具工房のある八郷の風景を車で走ったものです。



彼女から感じた「居場所」「触れる」という心地よいイメージは、宿づくりの最中ずっと頭から離れず、宿の空間や家具づくりの感性的な部分を忘れない種子になったと思っています。

例えば椅子。
椅子に座るのではなく、触れるという解釈で考えることができました。

椅子も共に年老いてゆき。時を身体に刻み、親しくなります。
また、この土地の光や風の中で、椅子と人が一体になって自然を浴び、互いの感触を意識しています。

椅子が人を包むという感覚がその人を承認し、
居心地を感じさせるためには、どういうデザインが良いのか。
それは、椅子へのフィット感だけでなく、
包んでいる中で子供のように自由に動けることだろう。
あるいは眠れることだろう。

等々。

当時、精一杯考えて、 アリス=紗良・オット的な状況を生み出せるアイデアを考えていましたね。ただ、それではキャッチコピーとして分かりづらいだろうということで、「(彼女に用意した)あたらしいふるさと」という言葉で、宿をオープンしたのです。




御礼の気持ちを伝えることができて、よい夜でした。

今日、常磐線特急の車内で、奄美が梅雨入りしたことを知りました。

少し蒸し暑さのある東京オペラシティ。
彼女はアンコールの一曲目にショパンの「雨だれ」を演奏しました。 

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ミック・イタヤさんの展覧会へ

2015年03月19日 | アートと音楽と映画と本。

新宿と渋谷のBEAMSで開催されているミック・イタヤさんの展覧会へ。子供の頃から神話は大好き。展覧会の新神話の作品をしばし眺める。あぁ素直になる。体調が良くなると思い、ヒカリエの店舗で素敵な太陽や星のシャツを買います。タイムカフェでミックさんとお茶。店内を見上げるとほんのりカラフルなUFO提灯。南方の夜風を感じたり、昭和も感じたり、いい感じの記憶が頭の奥からふわふわと出てきました。帰り。夜の渋谷駅前では横断歩道の途中で記念写真を撮る外国人。深夜に大洗へ帰宅。ミックさんがアートディレクションした甲田益也子さんのdip in the poolと佐久間正英さんのblue et bleuを聴き、安らぐ。(石井盛志)
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ミック・イタヤさんの新しい展覧会”SOLANGE/太陽天使”が、2月28日より開催。

2015年02月22日 | アートと音楽と映画と本。

ミック・イタヤさんから素敵なお手紙が届きました。里海邸の絵やアートブック、SUZUMO提灯などの作品でもお世話になっておりますミック・イタヤさんの展覧会 ”SOLANGE/太陽天使”が2月28日(土)より開催されるそうです。

NEWS-MIC*ITAYA EXHIBITION SOLANGE

「旅」をテーマに渋谷と新宿のBEAMSのカフェやギャラリーで3会場で行われる大規模な展覧会。ミック・イタヤさんの幻想的で美しい作品に囲まれて、幸せな気分に浸りたいです^^

初日よりゴンチチや溝口肇氏をお招きしたライブイベント(無料)もありますので、ぜひリンク先のウェブサイトで詳細をチェックしてみて下さい!

http://www.micitaya.com/news/news-mic%EF%BC%8Aitaya-exhibition-solange/

BEAMS LIGHTSで語りかけるミック・イタヤさんのデザインストーリーは里海邸への旅路にもぴったりで、とても親近感を感じます。ミック・イタヤさんの活動は今後も注目してゆきたいです。

関連情報 web Magagine OPENERS より

「BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA」2014-15年秋冬コレクション|BEAMS LIGHTS


茨城県 大洗海岸の宿。
波打ち際で「ひとやすみ」| 五感を洗う海辺の別邸

里海邸 金波楼本邸

ご予約・お問合せ| 電話029-267-2101 (受付9時~21時)
里海邸公式サイト| http://www.satoumitei.jp/



「沈める寺」と「雲」 ドビュッシー

2014年05月20日 | アートと音楽と映画と本。

ドビュッシーを初めて聴いたのは10代の頃、交響詩「海」でした。

未成年だった頃の私の中のドビュッシーはファンタジーのような感覚で、ばんやりした音の風景が延々と続くもの。

その当時は退屈な音に感じられたのですが、40代になり、最近聴き直してみるとしみじみ良いですね。

特に「雲」の気怠く官能的な響きが、ふかふかのソファに眠るがごとく心地よいです。

 

沈める寺は海の中に沈んだ都市の伝説を題材にした音楽だそうでして、雲は夜想曲です。



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海辺でひとやすみ ―東京都心よりアクセス90分― 茨城県・大洗海岸。  

里海邸 金波楼本邸 http://www.satoumitei.jp/

ご予約お問い合わせは/  電話 029-267-2101

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風のような、マリア・ティーポ 

2014年04月11日 | アートと音楽と映画と本。

ゴルドベルグ変奏曲と聞いて思いだすのは、グレン・グールドですが、

初めて聴いたマリア・ティーポの演奏にはため息が出ました。

語るより聴いた方が良いですね。

バッハだけでなく、ショパンのノクターンは驚くほどスローですが、

しばらく聴いていると、音の風景の中に入り込んでしまいます。

CDも国内では入手しにくいようで、海外からのお取り寄せで高額。

マリア・ティーポは教育者であまり作品が残されていないのだとか。




 


Maria Tipo (wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%9D

 


Mari Hamamoto様 写真展。10月15日~20日開催のお知らせ

2013年09月30日 | アートと音楽と映画と本。



このたび、Mari Hamamoto様が東京にて写真展を開催されます。

Mari Hamamoto様は季節ごとに当宿に逗留され、大洗の風景を撮影しておられる方です。
今回の写真展における作品の舞台は、青森の野辺地の風景とのことです。
実は、実は、私、青森県の野辺地生まれの東北人でして。。。写真が本当に楽しみです♪

皆様もぜひ写真展に行ってみて下さいね!


以下は、Mari Hamamoto様が撮影された大洗の2013年春の風景です。



神磯鳥居


春の満月


大洗さま 石階段


神磯鳥居と太陽


月光と磯


Mari Hamamoto*Photography
Mari Hamamoto様のWebsite

 

 

 

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大洗海岸 オーシャンフロントの海辺別邸

里海邸 金波楼本邸 http://www.satoumitei.jp/


絵を飾る

2013年09月14日 | アートと音楽と映画と本。

ミック・イタヤさんの作品「白い鳥」と「金波銀波」が邸内に飾られました。




「白い鳥」の作品。

心和み、居心地よく過ごせますように
そして、空と海に遊ぶ鳥のように、解き放たれ、
幸せが訪れますように





「金波銀波」の作品。

海暮らしの物語を、皆様とご一緒に楽しめますように

太陽と月、宇宙の中に浮かぶ海岸。
太陽がつくる風。
風が運ぶ雲と波。








Mic*Itaya MODERN MUSEUM 設置時の日記 PICTURE DIARY 2908TH2013

 

 

 

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〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6883
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