目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

NHKドラマ 「八日目の蝉」

2010年03月31日 | 舞台・音楽・テレビ
昨日から始まったNHKドラマ 全6回。
「八日目の蝉」(HPは→コチラ
火曜日 夜10時~

原作は新聞連載だった角田光代さんの小説。

不倫相手の子供を妊娠し、中絶したことで
子供の産めない体になってしまった
希和子(壇れい)。
その同時期に、不倫相手の奥さんも妊娠していた。
1年後、希和子はその生まれた赤ちゃんを
連れ去ってしまったのだった・・・。

悲惨なツライ話です。
イタイけど、わかるわ~その気持ち!
と思ってしまうのは さすが女性作家。
脚本は浅野妙子。

「八日目の蝉」というタイトルから
普通でない生き方、物悲しいイメージが
広がりますね。

これから、赤ちゃん連れの逃亡生活が始まるようです。
同時に、成人したその赤ちゃん(北乃きい)が、
元の家に戻り、彼女自身が不倫・妊娠している
という20年後も描かれて第1回が終わりました。
続きが気になる・・・。

それにしても、いくらちょっとの間とはいえ
玄関の鍵もかけずに
生後6ヶ月の赤ちゃんを
ストーブ付けっぱなしで
1人で寝かせてお留守番って!!
(田舎の村の話じゃありません!)
そりゃアンタ、事件が起こっても
しかたあるまいに・・・。

ビールのCMでは、背筋がぞぞーっとするくらい
同性に嫌われそうな女を演じている
壇れいさん、悲しげな女が似合っておりました。
北乃きいといえば、もうすぐ公開の映画
「武士道シックスティーン」にも出演しているし。
これからの出演者は 倍賞美津子、岸谷五郎、
高畑淳子などなど。

角田さんの本はエッセイくらいしか
読んだことはないのですが、
ドラマ化された「対岸の彼女」を観て、
女同士のつながりや感情の揺れを
丁寧に描いていて、原作も読んでみたいと
思いました。それから読めてませんが・・・。
(ドラマの感想は→コチラ 堺雅人が出てました)

このドラマを見て、また、角田さんの本
読んでみようかなーと思って
検索してみたらいっぱい著作があって
どれから読むか迷ってしまう。
(といって 結局読まなかったりして)
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