目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

11月に読んだ本

2017年12月12日 | 読書

11月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1256
ナイス数:263

今月も読めなかったなぁ・・・。

でも車の教習がんばったから!(と言い訳)

本日も教官なり本日も教官なり感想
バツイチの自動車教習所の教官、高校生の娘が妊娠!そんな騒動の中、教習所の老若男女の生徒たちとのあれこれも。ロック好きな主人公が好む曲が出てくるので、検索して聴きながら読んでみた。(ロックのイメージと少し違った!)読後感の良いお話だったけど、教習所の話だけ、もっと読みたかったな。何故って、私自身が教習を受けている真っ最中で、興味津々だから(笑)
読了日:11月29日 著者:小野寺 史宜


ヴィオレッタの尖骨ヴィオレッタの尖骨感想
「校閲ガール」の宮木さんだけど、こっちの方が本領かな。傷つきやすく繊細で親密で残酷な女の子たちの秘め事。今まわりにある小さな世界に絶望する毎日でも、ここをやり過ごせば、いつか大人になって生きていく術を身につけるんだろう…。美しくて切ない。でも、今の気分は浸りきるとこまでいかなかった。猟奇的事件はイヤだ。
読了日:11月26日 著者:宮木 あや子


あの子が結婚するなんてあの子が結婚するなんて感想
仲良しグループの一人が結婚することになり、ブライズメイドを頼まれる主人公。なんだかんだと披露宴の雑用を頼まれ、自分より下だとひそかに思っていた子が、ハイスペックな男性ととんとん拍子に幸せを掴む様子に心中穏やかでない。でも、新郎側のアッシャーがこれまた非の打ち所のない男性。チャンス到来とがんばるが…。アラサー女子あるあるコメディ。 うーん この人たち、なんだか幼稚な感じがしてしまった。ほんと結婚はゴールじゃないからねぇ…。
読了日:11月22日 著者:五十嵐 貴久


星の子星の子感想
初めての作家さん。赤ちゃんの頃、病弱だった次女のために新興宗教にハマっていった両親。やがて家を出ていった長女。主人公である次女のちひろは中学生になった。妙な宗教に傾倒する家庭の子に対する世間の風当たりは強いけれど、なんだかんだでそばにいる友達も、心配して干渉する親戚もいる。でもちひろは両親のこと、宗教のことをどう思っているのか…少しずつ違和感を持ちつつあるようにも思えるし、それでも離れられないようにも思える。最後のところは何度も読み返してみたけれど、モヤモヤする。
読了日:11月20日 著者:今村夏子


もしもしニコラ! (fukkan.com)もしもしニコラ! (fukkan.com)感想
オシャレでセンスのいい先輩が子供の頃大好きだった本と聞いたので、図書館で借りました。40年以上前の本!(貸し出しカードが付いてた!懐かしい)ネットもSNSもないその時代にはとーってもキラキラして想像力をかきたてられる物語だっだろうなー。フランスの男の子は小さくても紳士的で優しい!イマドキの子供たちにはピンとこないところもあるかもしれないけど、可愛らしくて素敵なお話でした。
読了日:11月05日 著者:J.シャルドネ

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