ついに２ケタ 10回目 「オペラ座の怪人」

今日はですね、何か新作を観にいこうと出かけたわけです。
「エターナル・サンシャイン」のチケット買って、
その後、ハシゴで何を観ようかと思ってたら、
ちょうど時間が合うのがなかったんです。
そしたら”映画の神様”の声が聞こえてきて、
”見納めかもしれないよ～後悔しても知らないよ～”と囁くので
ふらふらと「オペラ座の怪人」のチケットも買ってました・・・。
もう呆れるしかない　二日連続。
これも”見納め”が頭にチラつくがゆえの狂った行為です。

しかし、このハシゴはちょっと後悔する結果となってしまいました。
先に観た「エターナル・サンシャイン」が想像以上に良くて
ものすごく満足してて、ああーこの一本で家に帰ればよかった！
という気分でした。　
ハシゴすると、２本ともを同じ状態で観れない気がします。

しかも、”オペラ座”観てると、咳が出てきて（花粉症のせいだと思う）
ガマンしようとすればするほど止まらなくなり、
（クシャミ・鼻水は不思議なほどおさまっていたのに！！）
焦りに焦ってしまいました。あーあ。

しかし、10回目オペラ座は、昨日と同じシネコンの中でも、
さらに少し広いほうのスクリーンに移り、
終日上映のスケジュールになってました。
（大阪でお見逃しの方、ナビオTOHOへ急ぐべし！）
ここは座った席もよかったのか、ちゃんと右後方スピーカーから
ファントムの囁きが聞こえてきました！

ここ数回、毎回　総決算のつもりで見ていますが、
映画の中で唯一、”素のエリック”の表情が見て取れるのは　
クリスティーヌが地下で目覚めた時だと思いませんか？
あの、ちょっと焦ったような、困ったような、疲れたような、
同時にリラックスしたような、普通の男の人の表情をしてて、
私はとても好きです。
（その後の　激昂→おぉクスティーヌ・・・も好きですが）

果たしてこれが見納めとなるのか、まだまだ観るのか・・・
暖かく見守ってください。