今日は雨。
もう冷たい雨ではない。
梅雨みたいに蒸し風呂ではないけど、蒸す雨。
マスクが当たる部分にできた湿疹に薬を塗りながら、昨日のニュースに少しホッとした自分がいた。
条件付きながらマスクの着用不要の見解が政府から示されたのだ。
元々義務でもなんでもなかったのだけど、志村けん氏が亡くなったことを契機に、自主的に積極的に皆がマスクを着用するようになった。
まだ寒い時は、マスクもあったかくていいなと思っていたのだけど、蒸し暑くなってくると、あの頃はマスクの通気性なんて二の次だったし、地獄だった。
更にはマスク警察なる人たちも出てきて疫病不況も相まって世の中ドロドロギスギスするばかり。
ま。
今後は、基礎疾病があったりなんとなく不安な人は着用を続けるだろう。
もしかして、自分が綺麗に見えるとかカッコよく見えるとかでマスクの着用を続ける人が一番多いかもしれない。
それでも同調圧力から少しでも解放されるのはありがたい。
たかがマスクで互いに己の人生に汚点をつけることはない。