今日は長野から家へ。
丸の内のKITTEにはヒマワリが咲いていた。
それにしてもこの暑さ。
どうにかなりそうだ。
暑い暑い家に着いてドアを開けた瞬間なんて涼しいんだ!と驚いた。
もしかしてエアコン入れっぱなしで出勤したのかなと思ったのだけど、入ってみたら窓は開いていたけどエアコンはとまっていた。
その時の室温は32℃。
32℃でもなんて涼しいんだ!だったのだった。
ほんの少し歩いただけで汗がとめどなく流れる異様に暑い夏越の日が暮れる。
今宵の食後はHIGASHIYAさんの水無月。
氷を模した外郎生地に大納言鹿の子豆をのせて葛の葉で包む。
お茶はゆたかみどりの深蒸し煎茶を水出して、スイカを切った。
美味いな。
平安時代あたりの大祓は六月晦日と十二月晦日だったという。
半年ごとに穢れを祓っていたのかそれも一年が今の半年だったのか。
疫病が流行る夏と収穫の無い厳しい冬を息災に乗り切りたい祈りなのだろうけど、半年ごとに穢れを流せるというのも悪くはない。
生きるとは穢れるもの。
それがいいとかわるいとかではなくそういうもの。
ー六月のなごしの祓する人は千とせ命延ぶといふなりー