10月も間近とは思えない蒸し暑さ。でも久々の晴れの休み。今日も出かける横浜市認定歴史的建造物めぐり。
横浜市認定歴史的建造物「インペリアルビル」。
所在地・中区山下町25
構造規模・鉄筋コンクリート造、地上5階
建築年代・昭和5年
設計施工・(設計)川崎鉄三(施工)白井工務店
横浜開港資料館は、英国工務省の設計により昭和6年にできたかつてのイギリス総領事館。

現在広場はトンカン改修工事中。

観光ではふつう山下公園通りへと行く。山下公園通りから一本南にある通りが、水町通り。


開港当時はメインストリートであった!横浜開港資料館、かつてのイギリス総領事館から眺めてみれば、まっすぐに伸びている。通りの両側には外国商館が立ち並び馬車が行き交う大通りだったそうな。
1859年に開港の地となった久良岐郡横浜村。太田屋新田の沼地を埋め立てたりとかして1879年には外国人居留地が完成した。その後、1899年に外国人居留地の町名を全て廃止し山下町と改称した。
水町通りも、Water Streetのずばりの直訳だったようだ。なんでWater Streetだったかは、調べてない。



メインストリートの座は他に譲ったが、オフィス通り。



神奈川芸術劇場の裏側のお向かい。


外国人商社マン用アパートとして謎の建築家川崎鉄三が設計した。今ではどうということもないが、シンプルな箱型にシンプルに大きく窓を取った意匠は当時は時代の最先端だった。


周囲の建物がどんどん取り壊されいく中よく残った。
なんとも素敵。





これもひとえにオーナー様と関係者の皆様の努力の賜物だ。


水町通りは、ヘボン博士邸へと続く。

ここにもあったんだよなぁ。
でもこのオーナー会社さんはいささか左前。。

ま。
昼飯はスカンディアさん。


心地よいひと時。


